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2006年3月のアレ

まあ日記というのか、そういうものだ。

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2006年3月31日

「今日でニフティ終わるんですか?」 と複数の人から言われた。 【本当】

ということで、例のオフに行ってきた。 暇なのかというと、 書くべきものとかクラス【違】がたくさんあって忙しいのだが、 とりあえずチームは打ち上げということなので、 そちらにちょっと出てから新宿にハシゴである。 その話題の前に、 チームの打ち上げで出たネタ。 何かマンガ読んでいるかという質問で、 評価が高かったのがデスノートである。

ココログの調子がナニなのはそれなのか?

まあそれはそうとして、 例のオフ。 知らない人がたくさんいたが昔から知っているような気分になれるのが謎。 100人規模のオフは久しぶり。

とりあえず食いもの食って、 ロックでウィスキーとかコクトーとか飲む。 某社長からドンペリを注いでもらって飲んだ。 ドンペリも久しぶりだ。

会場で無線LANが簡単に使えたので、 早速画像とかココログに投稿しようとしたが、 20分ほどかかりましたし、Proxy Error は出るし、 誰かデスノートに「ココログ」と書いたとしか思えない状況。

パソコン通信というメディアは絶滅したようだが、 その定義を、音響カプラとかモデムを使って電話回線で…というようにすれば、 IT 革命で絶滅は約束されていたわけだから、 これは別にどうということはない。 時代の流れである。

むしろ問題は、 テキストを基本とした、 一定の手順で操作することで関心事を共有したグループ内でコミュニケーションする、 というようなスタイル、これをパソコン通信と考えたとき、 それを絶滅させる必然性はあったのか、ということなのだ。

つまり、インターネット経由で telnet のような方法でもいいし、 あるいは、単純なコマンドを実行することで次のシーンに進むような環境というか、 手順ベースのコミュニケーションは、 別に衰退する必然的理由はないと思う。 例えばメーリングリストは今でも健在だし、 2ちゃんねるの殆どは文字によるコミュニケーションで、 文字だけのコミュニケーションが廃れたかというと、 そうではない。 Web になって何か便利になったかというと、 昔からのパソコン通信ユーザーは何と 「使いにくい」「使えねー」という人が結構いるのである。

まあマウス使えないから、とかいう人もいるかもしれないけど、 Web だから使いにくいというのも短絡的な話で、 単にもっと使いやすいスタイルが今後出てくるのだろう。 ただ、現状ではそう使いやすいとは思えないコミュニティとか、 そのためのツールとかが結構ありまくるというのも事実というか現実。

何を言ってるのかというと、 インターネットが流行してしまった時点で、 NIFTY-Serve は「パソコン通信」から Web へ転換した。 そうでなくて、 もし「パソコン通信」を電話ベースのものからインターネットベースの、 何か別のモノに乗せ変えるという選択をしていたら、 今頃、そのネオフォーラムとでもいうサービスは1000万会員を獲得できていたんじゃないか、 という話をしているのである。

コミュニティというのは 「人繋がり」がきわめて重要な世界だ。 中には、ハブとなる人がいて、 そこに大勢の人がぶらさがる、 というパターンもないわけではないし、 Web だと必然的にそういうスタイルになりやすいと踏んでいる。 そのようなスタイルはハブが死ねば全部死ぬから、 うまくツナギができないと、 そのうち高い確率で破綻する。

複数のアクティブネットワーカーがキーとなった ネットワーク形態のコミュニケーションは、 これに比べるとかなりタフな存在になれるのだが、 というか時間ないから、

(つづく)

かもしれない。

2006年3月30日

今日の一言: 薄氷を叩いて渡る

2006年3月29日

昨日の Hibernate の続き。 Oracle で foreign key constraint fails を回避する方法がどうしても分からない。 ということで、Hibernate が foreign key 制約をかけないようにした。 key に対して foreign-key 属性を none と指定すればいいらしい。 例えばこんな感じ。

	<joined-subclass name="com.phinloda.orm.KVList" table="cat_kvlist"
		extends="category">
		<key column="id" foreign-key="none" />
		<list name="value" lazy="true" inverse="false" cascade="all">
			<key column="parent" foreign-key="none" />
			<list-index column="lpos" />
			<one-to-many class="category" />
		</list>
	</joined-subclass>

こちらでは実際これで動いたような気がするが、 それにしても、こんな技、一体どこに書いてあるのだ?

2006年3月28日

Hibernate + MySQL がどうもうまくいかない。 エラーには foreing key constraint fails とか表示されている。 google で検索してみたら、 2006年2月のアレというページがヒット。

Hibernate a foreign key constraint fails の検索結果 約 17,900 件中 1 - 10 件目 (0.37 秒)

ということで問題解決。 役に立つページがあって助かった。 誰のページだろう。 というか、

俺だオレ!

自分のページを google で引くのもアレだが、 そこ見て解決するというのがショッキングな事件で、 1か月前のアレをもう忘れてますか、私。

で、問題はこれ、Oracle でも同じような現象が出るのだが、 そちらはどうすれば解決するのか分からない。

http://forums.mysql.com/read.php?39,65366,68763#msg-68763

§

裏ページの残り容量が5MBを切ってしまった。 本格的に移転先考えなければならない、 というか、www.phinloda.com は今月中に復活させたいのだが…。

§

Eclipse の XML エディタで、 XML 的に不正な状態で format を実行したら、 ものすごく時間がかかってしまうことがある。 いいかげんな所で中断する処理でも構わないと思うのだが、 目一杯頑張ってしまうように見える。

2006年3月27日

はてなブックマークの、 最近の人気エントリーに、 「Cプログラミングの秘訣 www.st.rim.or.jp 」 がランキングに出ていると教えてもらったのだが、 何かあったのだろうか?

著者【誰】が死んだ…ということは、少なくともなさそうだが。

§

DoCoMo の MZone、 相変わらずアークヒルズではなかなか入れない。

MZone

§

ノートpc禁止令が出て盛り上がっているようだ。 http://news.com.com/2061-11199_3-6052973.html

単にスタイルとか価値観の違いかと思ったが、 現実はそうでもないらしい。 学生側からの意見としては、 ノート位、好きなスタイルで取らせろ、 というかそういう権利があるだろ、という論調が多いみたいだが、 授業中にノートpcで何やってるかというと、 TV番組見てるとか、 メール見てるとか、 ウィルスの駆除に必死になってるとか、 そういう、授業とは無関係のことをしている人がいるという話もあって、 そういうのは確かに授業中にやらなくてもいいと思うな。

でも、別に授業中にそういうのがあっても、 結果は本人に対して現れるわけで、 周囲に迷惑にならないのであれば、 いいような気がする。

タイピングに没頭して話を聴いていないという説には一応反論しておく。 タイピングというのは熟練すれば無意識にできる技である。 タイピストがタイプしながら雑談していた、というのは有名な話で、 今でもそうだろう。 それ位無意識にできるものなのだ。

逆に、ノートにペンで筆記するのはどうなのか。 それも無意識にできるのか? 黒板に書いたことをノートに書き写す作業中に、 先生の言っていることを耳に入っているのか?

ノートパソコンではなくて、 タブレットpcならいいのだろうか? もちろん、ペンで字を書いて入力するタイプのソレである。

まあ、 ノートも持ち込み禁止というのであれば、 ノートpcもダメというのは分かる。

面白い、と思ったのは、 pc派の意見で、 pcでノートを取るというのは、 単に言われたことをコピーするというものではなくて、 もっとアグレッシブなことができるんだ、という話。 つまり、コレって何かと思ったらすぐに検索サービス呼び出すことができたり、 そういうことだ。 pcはノートじゃなくて、辞書とか家庭教師とか同級生とか、 あるいは他大学の有名な教授とか、 そういう相手とのリアルなコミュニケーションでもあるのだ。

そういえば、 私も大抵 chat に入れるときは入りっぱなしで、 何か分からないと「これ何」とか質問したりする。 大抵、wakamu がボケた返事をしてくれるだけなのだが、 たまにはエキスパートからの強烈なアドバイスがあったりする。

2006年3月26日

ほぼ一日潰れて、予定していたことは全てできなかった。 まあそういう時もある。 大相撲だけは観たかったが。 TSUTAYA にも行けなかったし。

「あっぱれご意見番」の次の原稿、 どこに出そうかというのが問題化しているのだが、 いつ出せばいいのだろう? 普段なら、そろそろ書き始めていて【嘘】、 月末締め切り【…】、というようなスケジュールなのだが、 連載誌がないので、いつ出しても構わない状況になったわけだ。

CNET Japan が読者ブロガーを募集していたので、 そちらに流してみようかと思ったのだが、 ちょっと条件が厳しすぎるので、簡単には出せないぞ、みたいな。

2006年3月25日

一般論としてだが、 何か勘違いしてとか、間違って失敗することは、よくある。 ユーザビリティの世界では「ユーザーは必ず間違う」ということになっている位だ。

そこで、 そのような意図しないようなとんでもない失敗の結果、 他者に多大な迷惑をかけてしまったとする。 こちらとしては謝罪するしかないのだが、 幸い、相手は寛大で、今回はいいでしょうということになった。 ただ、その時に一言注文が。 相手がこういうことを言ったとする。

「私としては、今回は構わないとこにしますが、 あなたの立場としてどうなのでしょうか。 このような結果になって、謝っただけで済まされることだと思いますか?」

今回は許すと言っているのだからこういう追い討ちもナニだが、 このような場合に、こちらの立場としては何をどうすべきかというのが問題。 あくまで一般論としてどう解釈すべきかという話だが、 そういえば、民主党の偽メール問題の某議員、 あの方の場合は「今回は許す」じゃなくて 「辞めろ」という圧力がおもいっきりかかっているような気がするが、 ある意味、似た立場かもしれない。

§

トリコロールって、 はてなで検索したらフランスの国旗とか出てくるけど、 ファッション的には、3色のコーディネーションで、 何色を使うかは特に問わない、という感じでいいのでしたっけ?

なぜ3色なのか、というところの心理学的考察を知りたいのだが、 青が自由、というような各色の考察はあるのだが、 4色ではなく3色なのはなぜ、のようなところを心理学的に説明したサイトがまだ見つからない。 直感的には、4色だと多すぎると思うのだが、 その論理的裏づけが欲しいのだ。

もちろん、 アプリケーションとか、Webデザインに使うという話への伏線なのである。

§

ユーザーインターフェースの話。 JIS 的にはユーザインタフェースという表現が正しいようだが、 UI として、何か操作をした後にどの程度我慢してもらえるか、というネタがある。

初期のTRON では、 3秒以内に結果が表示できない場合には、 何か途中経過であることを示すための状態表示を行わなければならない、 というような縛りがあったように記憶している。 初期というのは、今どうなのか知らないからだが、後で調べておきたい。

Web でたまに言われるのが、1秒以内に反応を返せということで、 1秒で表示できない画面は見てもらえないとか、 そういう話。 人類はたった20年程度で気が短くなったのかもしれないが、 何となくこれは自分の経験でも言えそうだ。

では、もっと短い何か指標はあるのか? レスポンスが1/10 秒とか、それより短くなった場合、 アプリケーションの操作が何か変わってくるのではないかと思う。 画面の表示に1秒かかるのと、0.1秒とか、0.01秒で表示されるのとでは、 根本的に、ユーザーの使い方が変わってくるのではないか、というのだ。

私はそのような学説を(不勉強ながら)知らないので、 仮に、そのような応答を前提とするアプリケーション(またはソフトウェアなど)を、 瞬時の応答を想定したアプリケーション(またはソフトウェアなど)と呼ぶことにする。 正式な呼び方をご存知の方がいたら、教えてください。

もし前述のような仮説が正しければ、 瞬時の応答を想定したアプリケーションに対しては、 1秒も反応にかかっていては根本的にダメで、 0.1秒未満で常に最新の情報をユーザーに見せる義務を追うことになる。

なお、瞬時というのはどの程度考えればいいのかという問題については、 家庭用のTVが1/30秒とか、そのあたりでしたっけ、1フレームに必要とする時間。 それより短くても人間の反応速度的に意味がないと思われるので、 そのあたりに限界を置いてもいいのではないかと思う。

2006年3月24日

TSUTAYA が半額キャンペーン。 旧作を半額でレンタルできる。 なぜか私のところに来たメールは、 SHIBUYA 店限定で、準新作も半額、という特典付きだった。 やや最近のアニメとか借りるので、これはありがたい。

§

包丁人味平、というコミックがある。 子供の頃に読んだのだが、 途中、よく分からなかった話。 肉の宝分けの勝負で引き分けてしまったので、 実際に料理を作って勝負というところ。 ここで、偉い人が、 料理人の舌と、客の舌とは、違うのだ、 みたいな話をする。

そういえば、 プログラマーが「これがいい」と考えてアプリケーションのデザインと、 ユーザーがいいと思ってくれるアプリケーションのデザインは、違うのだ。

なるほど、そういうことか。 って感じしません?

§

ヤフーショッピングでワイン販売している出店サイトから、 買い物をした客の個人情報8,200件が流出。

2006年3月23日

Java の switch ですが、 言語仕様として、 case の評価順序って決まっていましたっけ?

マッチした時の後の流れは流石に決まっているに決まっているが、 どの順にマッチさせるとか、ルールがあるのだろうか? 例えば、case として書いた順に見ていくとか。

    switch (hoge) {
    case 2:
        ...
    case 1:
        ...
    }

このような場合、まず hoge が2かどうか調べるのか、 あるいは、1から調べてもいいのか、という話である。 case に書けるのは整数 (Java 5 からは enum も使える)だから、 評価順序によって動作結果が異なることはないと思うが、 順序が分かっていれば、マッチする値に偏りがある場合に順序を気にすることができる。

§

DBViewer Plugin for Eclipse V0.1.2 を使おうと思ったら、 どこにダウンロードしたのか分からなくなった。 というか、 ダウンロードしたものは一旦 download というディレクトリに入れてあるはずなのだが、 不思議。

と思ったら、これだった。

zigen.plugin.db_0.1.2.zip

これでは見ても普通分からないと思う。 zigen.plugin.dbviewer_0.1.2 となっていれば分かったかもしれない。 ユーザビリティ的には、 ファイル名で検索できるような名前にしておくのは重要で、 特に、ディスクが300GB とかあると、 名前で search できないと二度と見つからなかったりすることも。

インストールの方法は、 上記ファイルを展開すると、 zigen.plugin.db_0.1.2 というディレクトリになるので、 これを Eclipse をインストールしたディレクトリの plugins の下に移動するだけ。

Eclipse を再起動して、 perspective に DBViewer があることを確認。 ドキュメントには、Eclipse 3.0.x および 3.1.1 用と書いてあるが、 3.1.2 でも動いた

DBViewer のパースペクティブに切り替えると、 DBツリー・ビューというビューが現れるので、 DBViewerPlugin のアイコン上でマウスの右ボタンを押してメニューを表示し、 データベース定義の追加を実行する。

最初、JDBCドライバー名のところが編集不可になっている。 ClassPath に、ドライバーを指定すると、ここが選択できるようになる。 ClassPath の右側にある「ファイル追加」ボタンを押して、 使っている DB に対応した JDBC ドライバーを選択する。

すると、こんな感じで編集可能状態になる。

jdbc:mysql://<host>:<port3306>/<database>

これを編集して、接続文字列を適切に指定する。 例えばこんな感じ。

jdbc:mysql://localhost/cat?useUnicode=true&amp;characterEncoding=utf8

実際に接続するとこんな感じの画面。

DBViewer

§

Tomcat を 5.5.16 に version up。

Jakarta commons IO を 1.2 に version up。

さて、問題は Lucene なのだが…。 3月2日に 1.9.1 が出ている。 1.9.1 にしていいものだろうか? sen との絡み具合とかが気になる。

2006年3月22日

Fedora core 4 の up2date を実行してみたら、 ダウンロードの速度が 1kb/s 程度しか出ていなかった。 とてもじゃないが Bフレッツとは思えない速度だ。

§

ステータス200なのに「その商品はありません」

「ステータスコードをいじるのは難しい」といった言い訳をするエンジニアもいるが、 それはうそだ。

ウソだと断言するのもよいのだが、 世の中の Web サイトが実際に、 ステータスコードをいじるのが難しいというレベルのエンジニア達によって作られている、 という現実を直視する勇気も必要ではないだろうか?

そのサイトの担当者にとっては、本当に難しいのだろう、多分。

§

昔掘った貝塚【謎】

Yahoo とかで検索したら分からないサイトに forward される、 というので調べてみた。 というかなぜか私の pc ではそのような現象が発生しないのが謎。 ちなみに、その謎が最後まで解けない。

blog.livedoor.jp とか見ると、not found という表示になってしまう。 サーバーではなく、DNS が出しているページのようだ。 Air Edge から同じサイトを見ると表示できる。 IP を直打ちしてアクセスすると表示できる。 ということは、DNS がうまく引けてないのでは、という疑惑が。

ネットワークのプロパティを開いて、TCP/IP の設定の DNS のところを変えてみる。 適当な DNS を直接見に行くようにしたら、 表示できるようになる。 ということは、やはり DNS がおかしい。

ここから先はシステム管理者じゃないと如何ともしがたいので作業終了。 ちなみに、適当な DNS といっても、 そう簡単にテキトーに DNS 引きに行くのはあまりマナーがよくないから、 今回は自分が設定して立ち上げておいた、かなり末端の DNS を指定してみたのだ。

2006年3月21日

かばんを電車の棚に上げたら、 荷物が座っている人の上にポロっと。 ヤバっ。

スティック糊なので、 別に痛いとかそういうのではないですが、 とにかく謝るしかない。 そういえば、数日前、 地下鉄でうとうとしていたら、 上からかなり大きな紙袋が落ちてきたことがある。 これも先に謝られてしまったのでどうしようもない。

幸い、あまり気にしない人というか、 無視されたみたいな感じだったので助かった。 もしかすると、携帯でメール打ってるところだったから、 「何か落ちてキター」 とか書いていたのかも。

§

ある飲食店にて。 子供がレジの所に勝手に入ってボタンを押していた。 まあ子供のすることだから仕方ないとしても、 レジの中にはお金が入っているはずだし、 そういう場所に、 簡単に入られたらまずいのではないだろうか。 というか、誰もいないのはともかくとして、 誰も来ないのはまずいのでは。

§

ここ数日、 海外からの trackback spam とか、 comment spam が急に増えている。 何かあったのかな?

§

ソフトウェアを作るという大きなプロジェクトのいたるところで、 私がよく口を挟むことがある。 「原因は?」 とか、「理由は?」 というものだ。

これは言い換えれば「因果関係を把握したか?」 ということである。 これもよく使うネタで、 ムカデの足を取ったら聞こえなくなった、という話があるのだが、 それはとっておきのネタだからまたの機会に譲るとして、 一般に、時系列が絡んだ状況があるときに、 因果関係を誤解することは非常に多いのだ。

つまり、何か(A)した直後に、 たまたま偶然別の状況(B)が変化して、 そして、その結果何か(C)が起こった。 この場合、(C) の原因は(B)なのだが、 観察者が(B)を確認していない場合に、 (A)が(C)の原因であると勝手に結論付けてしまうのである。

先日、小学生が自殺(?)したという報道があって、 各社は「学校で注意された後に自殺」のように報じた。 これが自殺であるかどうかというのは別として、 この表現は事実を正確に表現している。 学校で注意されたという事実、 その後に自殺したという事実である。

しかし、この2つの事実の間に、何の因果関係があるとも書いてない。 これは当然で、 まだ因果関係があるかどうか分からないからである。 しかし、おそらくこの見出しをパッと見た人の大部分は、 「学校で注意されたので自殺」と解釈するのではないか。

そのようなレトリックは、 ネットでも結構使ったりする。 いや、私の記事とかコラムでもよく出てくるので、 まあなんだ、そういうものですね、世の中は。

2006年3月20日

CNET Japan が読者ブロガーを募集している。 http://japan.cnet.com/info/rblog/

これについて少し書いていたら結構長くなったので、 これなら「あっぱれご意見番」の原稿行きだな、 と思ったのだが、 そうか、次がないのか。

§

裏の戯言に書き損ねたネタ。

卒業した同級生の腹をナイフで刺した中学三年生が殺人未遂で逮捕

されるという事件が20日、佐賀県で。

刺した少年は「殺意はなかった」と容疑を否認しているそうだが、 腹を刺しておいてそりゃないだろ。 殺す気ないなら、 腕とか足とか、そういう所狙った方がいいと思う。

これ自体はよくある事件なのでおいといて、 気になったのが「卒業した中学三年生」という表現。 卒業しても、中学三年生は中学三年生なのだろうか?

ジャスダックのシステム設定情報などがWinnyで流出

したことが18日分かったそうだ。

システム系の人のパソコンがウィルスにかかったという。 警察とか、素人の人ならともかく、 システム管理者がウィルスにかかったのだとしたら、 許せん話だよなぁ。 ちなみに、設計を担当したのは国内大手メーカーだ。 どこだか気になりますか? でも書かない。

Winny で流出したという報道後に該当データへのアクセスが急増

しているという報道が18日に。

そんなことは調べなくても当たり前なのだが、 なぜか流出の報道を自粛する、というような気配はない。 いや、もしかして、本当にヤバい情報は既に報道規制が…?

防衛庁と警察では私物パソコンの利用率が高い

という調査結果を毎日新聞が18日に報じた。

通常、私物パソコンの職場持込は禁止なのだが、 防衛庁で使われているパソコンの約半数、 警察の約4割が私物のpcだとか。

で、専門家は、これを「pc不足」ということで、 情報流出の一因と見ているそうだが、 そうなのだろうか?

まあ確かにそう言われてみると、 Winny から流出というのは私物のpcからという報道が圧倒的に多いような気がする。 もっとも、これもちゃんと統計学的な検定をしないと、 有意かどうかすら分からんのだが。

予算が厳しいという話もあるけど、 今時、ノートpcでも10万円しないでしょ。 デスクトップならもっと安い。 ROIを考えたら、すぐに全配置してもいい位なのでは。

まあ、そうは言っても、私も仕事場に私物パソコン持ち込んでるな。 ちなみに、ここも持ち込み禁止である。 だから、ネットワークには接続できない。完全なスタンドアロンだ。 流石に、そういう独立した環境まで持ち込むなとは言わないようだ。 何でそれ持ち込むかというと、 まあいろいろあるけど、 メールはそのpcでないと読めないし、 画面が広いというのはいろいろ効率に結構影響するか、 そう考えると、確かに予算が厳しい(高解像度のディスプレイは買ってもらえない)、 という状況ではある。

なお、仕事場といってもそこに就職したわけではないので、念のため。

2月末に九十九里浜に大量のイルカが遭難したときに防災無線

の利用許可が下りなかったために、 口コミで救助に集まっていたというニュース。 朝日新聞。

理由は明快で、 災害や人命に関わることでないと防災無線は使えない、 というのだ。 そういう規則らしい。 まあこれは一応、筋が通っている。 海が荒れていたから、住民の出動を要請すると二次災害が心配、 という判断もあったらしい。

ただし、 イルカを助けるというのは人道的な活動なので、 使ってもよかったかもしれない、と言っているそうだ。 迷いはあった訳だ。

小説とかだと、 こういう時に偉い人が出てきて、 「規則としては許可できないが、 非常時なので使え。 責任は全て私が取る。」 とか言う場面だ。

2006年3月19日

プログラムのソースを採点するという仕事があるので、 2時頃に起きるつもりだったのが、 目がさめたら5時だったのでびっくりした。

§

昨日だが、ソフトを出して一山当てたいとかいうのはないのかと聞かれた。 そう言われてみるとあまりないような気がする。 まあ、もっとも、生活費が出る程度はあると助かるという現実もあるし、 全くないという訳でもないのだが。

それよりも、こういうのを作りたい、というのがある、みたいな話をした。 その時は「今までにないソフト」というような抽象的なことを言ったのだが。

具体的なものが実際、いくつかあるのだ。 その一つは前に書いたことがあると思うが、 仕訳をするソフト、これは作れるもなのらいつか作ってみたい。 なお、仕訳をするソフトウェアは、私の知る限り、 今のところ世界には存在しない。

と書いたら「ホゲホゲ会計を知らないのか」みたいな反論が来ることになっているので、 先回りして説明しておく。 今、市場に出ていたり、個別に発注してカスタマイズしてくれる会計系のソフトは、 人間が仕訳をする作業を手助けしてくれる ソフトウェアが自分でレシートとか伝票を見て、 勘定科目を判断し、 仕訳帳に記載して、以下省略、みたいな作業をする訳ではない。 今言ってるのは、あくまで「仕訳をする」という処理。

イメージとしては、 伝票データを全部スキャンしたり、デジカメから読むとかして、 OCRで処理してテキストデータにして(ここまでは現存技術で可能)、 このテキストデータを解読して、勘定科目を判断し(現存技術では困難?)、 仕訳帳に記載して、以下省略(現存のソフトで可能)、 という感じ?

例えば、今、ドトールに入ってこれを書いているのだが、 ドトールのレシートが get できるわけである。 このドトールのレシートをスキャンして、 えーと、何だ科目は? つまりだ、160円のコーヒーだとよく分からんけど、 飲食費だとか、接待費とか、 そういうのを自動的に判別して仕訳する処理である。 作りたいのは。 極端に言えば、そのソフトを買ったら税理士はいりません、 というようなソフトウェアである。 ということは、ご想像の通り。 一種の人工知能が必要になるだろう。

確かこの話は「フィンローダのあっぱれご意見番」に書いたような記憶があるのだが、 ちょびっツというコミック(アニメ)の中で、 美少女型コンピュータが伝票チェックをしているのを見て、 仕訳するコンピュータが欲しいなぁ、とか思ったのが発端である。

他にもいくつも作りたいソフトがあって、 えーと、魔王ですか…、まああれはあれということで、 別に死んだ訳ではないのだが、 もう少し外側の環境として、 作っておきたいものがある。

§

メガネのパリミキに行った。 フレームがゆがんでいるというので直してもらった。 私のかけているのは鉄蔵ブランドのメガネなのだが、 店員が掃除の後で何かしきりにフレームのところをチェックしていた。

メガネ屋で「お掃除しましょうか」というのは常識で、 これはサービスという意味でもあるが、 フレームのメーカーを見ておくのである。 もちろん、プロなら外見を一瞥してどこのブランドとか分かるのかもしれないが、 とりあえず、メガネのフレームの刻印を見るのが一番確実なのは明らかだ。

で、鉄蔵というのは多分かなり珍しいはずのなので、 そのあたりで悩んでいたのかもしれない。

§

chat での話題。 自転車で 200km/h 出してもいいのか?

自転車は軽車両なので、車両の一種とみなされる。 従って、速度標識のあるところでは、その速度を守らなければならない。 速度標識がない場合は、 法定速度を守らなければならないが、 軽車両には法定速度が定められていないので、 どんな速度で走行してもかまわない。

小児用の乗り物で200km/h だしてもいいか?

小児用の乗り物は、軽車両から除外されている。 つまり、車両ではない。 従って、道交法的には、 制限速度50km/h の場所で 200km/h 出しても問題ない。 でも危ないから、やらない方がいい。

ところで、ラムちゃんは空飛んでたけど、 人間が自力で空を飛ぶ場合は、免許は必要ない?

2006年3月18日

C マガジンの発売日ですよぉ。

てなわけで、次の締め切りがないのだ。 毎月のコラムを書くということは、 毎月締め切りを破…いやその。 とにかく、 締め切りがない生活というのは一体何年ぶりなのか?

§

練馬に行って携帯ストラップを受け取ってきた。

§

WBC。 2度あることは3度ある、とか、 3度目の正直、とか、 いろいろ言われているが、 「はじめの一歩」で千道選手だっけ、 3回やって3回負けたらシャレにならんというようなことを言ってたと思うが、 まあそれはそうだ。

日本がミラクルで準決勝進出が決まったときに、 韓国の報道では「悪運強い」みたいなことを言っていたらしいのだが、 上等というか、仰る通りですから。 悪運で結構。 結果出してナンボの世界である。 とりあえず、悪運だろうが幸運だろうが、 ベスト4に残ったという事実は事実だし、 こういう時、 心理的にも、多少エゲツないことを言われても別に気にならない。

全然関係ないが、ソフトの開発費とかたんまりもらう時に 「でもここがよくない」とか、「この設計は納得いかん」とか悪評されても、 あまり気にならないもので、 まあもらうものモラってるんだし、ええ、申し訳ありません、 善処します、とか言いつつ、 まあそんなに腹が立つということもないものだ。

これが逆に、 「よくできてるんですが、資金繰りが苦しいので待ってくれ」だとか、 期限が来ても振り込まれないとか、 そういうのはかなり腹が立つというか、 それどころではない状況なのかもしれないが、 とりあえず、 結果が良い状況であれば、 多少の批判・酷評も楽に聞ける精神状態になる、 ということを言いたいみたいな。

王監督は99%ないと思っていたそうだ。 報道見てた感じだと、 各局、3年後の話とかしていたし、 100%ないと思っていたのだろう。

2006年3月17日

電車の中で見た光景。 座席が1つだけ空席だった。 駅に到着して、 おじさんとおばさんの争奪戦になった。 二人ともかなり素早く座ろうとしたのだが、 一瞬の差でおばさんの勝利になった。 おばさんは座って荷物を足の間に置いたのだが、 おじさんはこれを蹴飛ばして早足でとこかに行った。

東京だとこの程度が普通なのだが、 多分、大阪では考えられない光景で、 この後激しい口論が始まるはずなのだが、 誰も気に留めないですね、東京だと。

考察。 座席は先に座った者勝ちだ。 だから、座る権利は、 先に座ったおばさんにある。 モラルとかマナーという意味では、 体の不自由な人(という言い方は個人的にはあまり気に入ってないのだが、 あえて使う)を優先的に座らせる、 ということもありそうだが、 今回のは、 見ていた感じでは、 二人ともサスケのビーチフラッグに出場できそうなダッシュ力がありそうだから、 十分に健康だと思われる。

では、荷物を蹴られたというのは、 何か反撃すべきではないか。 置いてある荷物を意図的に蹴飛ばすというのは、 もし何か壊れていたら刑法第二百六十一条の器物損壊に相当すると思われる。 つまり、犯罪行為となるはずである。 何も壊れていない場合はどうなのか?

あるいは、荷物を蹴るつもりはなくて、 相手を蹴るつもりだったのかもしれない。 だとすると、当たっていたら暴行、怪我をしたら傷害ということになる。

いずれにしても、 違法行為も平気ということだから、 かなり凶悪な相手である。 そういう意味で、無視したというのは正解なのだろう。

2006年3月16日

今、銀座。 GINZA MIYUKIKAN という喫茶店の中で書いている。 テーブルが小さいのでちょっと厳しい。

VAIO BX を使っていて気づいたのだが、 どうしてもタッチパッドを使ってしまう。 このモデルは、キーボードに何とかポイントというグリグリするポインティングデバイスも付いていて、 どちらでも使えるのだが、 何か使い慣れていないので、無意識にタッチパッド。 というか、タッチパッドでよく使うのがスクロールなのだ。 右端を上下になぞるという技だが、 これは何とかポイントだと実現できないか。

§

時代はデジタルだけど、 人の心はアナログだそうだ。 なるほど、うまいことを言う…とか思ったが、 少し考えてみると意味が全然分からん。

というのは、今から20年前なら、 デジタルというのは0/1 指向というか、 二値的、間がなく、細かい情報を表現できない、 というようなイメージがあったのだ。 あるいは、固い、機械的、融通が利かない、etc.

ところが、今考えてみると、 アナログに対するデジタルのイメージは、 ハイテク、高品質、細かな表現が可能、 インターネット、IT、といった感じで、 アナログはどうかというと、 古い技術、不正確、ノイジー、劣化、といったマイナスイメージが先に出てきてしまうのだ。

原子レベルまで行けば粒子がある/ない、というデジタルな世界だ、 というような見方だってできる。

§

銀座行って、下北沢に行って、新宿に出てから三田に行って、 さらに新宿に戻るときに地下鉄が緊急停止するというハードスケジュールだった。 本当はどこかに免許更新を突っ込みたかったのですが、 時間的に無理というか、 殆ど巡回セールスマンの問題になっている。

ちなみに、 銀座というのは、 Gallery Olive eye (ギャラリー オリーブアイ) に行ってきたのである。

下北沢は、銀行に用事があったので。 そこから新宿というのは単なる経路なのだが、 ついでにヨドバシカメラに時計の修理を頼んできた。

2006年3月15日

しまった、So-net ブログのメンテナンスだったか。

で、メンテナンスからかなり後の話なのだが、 こういうことに。

これ、多分本当に混んでいるというより、 こちらがちょっと30分ほど放置していたので、 セッションを手放してしまったとか、 そういう問題なのかと思うのだが。 ちなみに、ブラウザの「戻る」ボタンで戻って再度書き込みに言ったらかけた。

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今頃、2月末のサクサクとか観てるのだが、 月見ソバ、いや、うどん? 最初に生卵を一気に食べるという話をしていたのだが、 そう言われてみると、 私の場合、最初に生卵片付けるというのがデフォルトのパターンである。 卵が分散するのがイヤなのだ。

受験生の頃は、 生卵にちょっと醤油おとしてそのまま飲む、ということもよくあったが、 最近はちょっと怖いのでしたっけ、生卵。

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裏の裏ページで紹介しましたが、 あっぱれご意見番、一応、最初の谷がつながりましたよ。 1999年3月までの内容が、 一部抜粋ではあるが、 表ページに掲載してあったので、 最近のから1999年4月まで掲載して、 1995年12月以降が揃ったことになる。

これ以前のって、原稿とか紛失していそうなのがあって、 なかなか大変なのだ。

§

確定申告の締め切りですね。 毎年、花粉で泣きながら計算するのだが、 今年は早めにマスクでガードしたからか、 かなり楽だった。 もっとも、計算とか大変みたいな。 しかも、納税用に銀行からおろしておいた現生を自宅に置いてきてしまうし。

§

最近よく chat で紹介される本。 何かチャンスあれば、 Ruby というのは爆発的にヒットしそうな気がする。 そのためにはキラーアプリだろうか。

なお、私はまだ買ってません。 買うつもりだが。

§

Winny 使うなと、 ついに政府からの要望? 通達?

んなの個人の自由だろ。 というか、そうじゃなくて、 個人情報を流出するな、というように指導すべきなのでは。

個人情報が出る事件に関わっているから Winny 使うなというのは、 Windows 使うな、というのと同じレベルだ。 というか、その前に、 個人情報流出事件、全部私物のパソコンというのはおかしな話で、 Winny の前に、まず勝手に個人情報を外部に持ち出すという犯罪があって、 その後に Winny ではないのか?

誰も Winny を使わなくなったら、 別の方法でパソコンの中身を取り出す系のウィルスが流行るだけ、 というのが分かってないのか、 というか、 パソコン使ったことあるのだろうか。 いや、誰とは言わないが。

いやまて、Windows も使うなというのは、 それはそれでいいかも。

2006年3月14日

コラムのページ に「フィンローダのあっぱれご意見番」 1999年10月~2000年1月、 2000年3月~2000年6月分を追加。

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新聞やTVでも見たしネットにも出ている、 ライブドア被害者が損害賠償訴訟、という件。

株は自己責任というが、 粉飾決算が原因であれば、 違法行為による損害ということで、 損害賠償請求権が発生するという話だ。 それは別に構わない。

で、とっても気になるのが、 どういった経緯でどんな損害出したのか、 ということ。

ashai.com で紹介されていた事例。 79歳無職女性である。 1週間で100万円の利益が出たので、 7000株を買い増す。 その後、急落。 500万円の差損が出て、蓄えが殆どなくなった。

買い増した理由が「利益が出た」というのであれば、 財務諸表を見て買ったわけでもないし、 これで損害賠償の対象になるというのも、いまいち釈然としない。 儲けが出たから買い足した、 なんてのは普通の破滅パターンだ。 極論かもしれないが、投資どころか投機ですらなく、 もはや博打と同じだ。

他にも。 東証や政治の責任が問われないのなら、 個人投資家は市場から退場するしかないという意見が紹介されていた。

とりあえず、全然ok。そういう人は退場した方がいいと思う。

いや、もちろん東証や政治家の責任がないと言ってるわけではない。 そういう人達の責任は重い。 ただ、 ライブドアのようなリスクの高い株を買って損した人に、 粉飾決算があったからといって責任が問われないとは、到底思えないのだ。

今回は、たまたま違法行為が絡む大事件だからよかったものの、 明朗会計の会社が急激な要因でいきなり倒産、 みたいなことも十分あり得るわけで、 あくまで妄想ではあるが、 ライブドアのようなIT最先端ビジネスには、 ある日唐突に数百億円とか、それ以上の特許料を請求される、 といったリスクがゴロゴロしている訳である。 もちろん、 個人投資家とはいえども、 その程度はご存知の上でライブドア株を買っているのだから、 いきなり評価額が1/10になった程度で騒ぐのはどうかと思うのだ。

というか、 素朴な疑問なのだが、 ライブドアの当時の数千億円という時価総額を見て、 「おぅ、バブリーだのぅ」とか、 ちょっとヤバくない、とか思わなかったのだろうか?

それと、まああまりあり得そうにはないが、 まだライブドアという会社はある訳で、 もしこれが再上場して、株価が盛り返するという可能性もゼロではないかも。 絶対にないかといえば、 ITビジネスというのは数年で大成長ということもなきにしもあらず、 という業界なので、非常に読みづらいのだ。 もっとも、 ライブドアが今まで以上に過激なIT路線を続ける、 という前提が必要になるけど。 多分。

話戻す。 投資にも定番パターンというのがある。 既にどこかに書いたような気もするが。 私の聞いたのは、 十数年前の話だから、バブル崩壊後の今も通用するのか知らないが、 ともあれ、 こんなの常識だと思うことを蛇足しておくと、 資産を全部株に突っ込む、 というのはそこでもう「事故起こってください」と言ってるようなものだ。 これ常識。

当時は、資産があったら3分割しろと言われたのだが、 そこからどうするか。 いや私はこういうの素人だから受けうりですが、 誰か間違いをご指摘いただければ幸いです。

まず、1/3 は不動産に割り当てる。 これはバブリーなときの発想だといえばそうだな。 今は当てはまらないかもしれない。 でも、数千万とか、億単位の資産があるのなら、 持ち家とか、マンション買っておくとか、 そういうのも選択肢だろう。 マンションとかアパートを買って経営する、 というのはちょっと気をつけた方がいいと思うけど。

さらに 1/3 は、安定した金融商品にする。 普通預金だと利息が出ないから、 例えば定期預金、長期国債。 あるいは、公社債投信などはどうだろう。 あるいは、元本保証の金融商品ありますよね、そういうのにしておく。

残る 1/3 は、株式などに投資する。 ただし、商品先物とか、株でも信用取引は、リスクが高すぎるので、 一文無しになる覚悟がないならやるなと。 デイトレーディングもご法度ですよ。 もちろん、博打のつもりでやるのは構わないが、 それは資産運用とは別の次元の話です。

とりあえず前者2つは省いて、株式の話に絞りますと、 銘柄を分割することでリスク分散させて購入するのが常識。 つまり、有望そうな銘柄を10種類とか、20種類、分散させて購入する。 どれかトンでも致命的な被害は避けられる確率が高くなる。 これ常識ですね。 多分、どんな「株入門」系の本にも書いてあるだろ。

このパターンに当てはめてみる。 さて、先の79歳無職女性の話だと、 預金数百万とか1千万程度だったら、 不動産にまわすというのはちょっと難しいかもしれない。 で、仮に、半分を定期預金などにしておいたとして、 残り1/2 を株式に投資したとする。 10銘柄のうち1つがライブドアだとして、 全体の資産の1/20相当という計算になりますね。 あってますか?

もちろん信用買いはしないから、 ライブドア株が0円になったとして、 資産の 1/20 を失うことになる。 これが仕方ないという場合もあるが、 今回は虚偽報告とか粉飾決算という説もあるから、 損害賠償という手は出てくるかもしれないという話になっているわけだな。

でも、もしそれがダメだったとして、 資産の 19/20 は残るはずでしょ? 何でこの人、 蓄えが殆どなくなる の? 全然計算が合わないですよ。

§

ホワイトデーらしい。 店がそういう雰囲気だった。 でも、盛り上がりはいまいちのようだ。

2006年3月13日

雪降ってましたね、東京。

§

何か動作がおかしいと思ったら、 org.apache.commons.lang.time.DateUtils.truncate を使うべきところで round を使っていた。

2006年3月12日

コラムのページ に「フィンローダのあっぱれご意見番」2000年7~12月分を追加。

§

こういう忙しいときに限って、 というか、忙しいからか、 PSX のハードディスクの残量が厳しい状態になってきた。 録画予約を追加すると、 ディスクが一杯だという警告が出る。 つまり、録画予約を全てこなすだけの容量は空いていない、ということらしい。

saku saku をサクサクと見て消すか。

§

レストランで約30分待たされる。 最後の方、あと何組とかいうあたりで、 諦めた人達が多かったのか、 いきなり名前呼ばれて戸惑った。

あと何組残っているから何分、 というような予測はしたのだが、 予想外に失踪組が多かったのである。 諦めるのなら、何か事前予告するとか、 そういうことはできないのだろうか。 携帯電話とか、位置情報とか、 うまく組み合わせると自動化できそうな気もするのだが。

2006年3月11日

コラムのページ に「フィンローダのあっぱれご意見番」2006年2月、3月分と、2001年1~7月分を追加。

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「しずらい」の話。 ココログに、すらいすらいと力説したら東京の方言かと言われたので。 昔、とあるページに corporation を corportion と書いてあったので、 corporation ではないのかと指摘したのだが、 完全に無視された。 また、メールのサイズが byte と書いてあるので、 (中学生以上のレベルの方なら分かると思うが、 英語の名詞には複数形というのがあって、 サイズを表記するときは基本的に bytes と書く)、 bytes ではないのかと指摘したが、 byte でいいと反論されたような記憶がある。

どちらも雰囲気的には 「なに言ってんの?」という感じだったわけで、 それ以後は、 ある世界の中にはその世界独特の解釈があるというだけではなく、 さらに外界とのコミュニケーションが必要な時にも自流の表現を押し通すことを正義とするコミュニティ、 というか集団が実在するのだ、 ということを学んだわけである。

もちろん、 宗教的な組織とか、 独裁的な組織においては、 この種の洗脳されているような振る舞いがしばしば見られるものだが、 一企業とか、私的なグループのようなコミュニティでこのような現象が見られるのは、 興味深い。

綴り間違いというと、先日紹介した「くまのプーさんの哲学」に出てくるように、 くまのプーさんの中の意図的な typo は有名らしい。

個人的には、子供の頃に読んだ 「ビーチャと学校友だち」という本の中で、 ビーチャの友達のコースチャだったと思うが、 国語(ロシア語だろう)が苦手で綴りを間違えるので、 見ていたビーチャが怒って 「きゅうりずけってのは、きゅうりのスケモノなのか?」というようなことを言うシーンが強烈で、 その後、あまりこの種の間違いをしなくなったような気がする。

てなわけで「地震」は「じしん」か「ぢしん」か迷ったりする。

ただ、これは原文ではどうなっているのか分からない。 翻訳者によってかなり表現が違いそうだし、 現在入手できる書籍で、同じ表現が出てくるかどうかは未確認である。

§

ココログ3.10事件で、 フリーは動いているのに有料版がトラブルのは許せん、 という人が結構いたのだが。 だったらフリーに移転しなさい、 とはプロバイダとしては書けないよなぁ。

フリーの方が安定しているのなら、 普通に考えれば、 有料の使わずにフリーの方を使えばいいと思うわけだが、 なぜプラスとかプロにこだわるのだろうか?

私ですか、そりゃもう URL 変えたくないからに決まっている。 1年以上毎日投稿して、 やっと google で「裏ページ」検索したときにベスト3に出るところまで復帰して (昔、メンバーズホームページというのがあった時には、一番上に出ていたのだ!)、 これがまた移転で URL が変わって一からやりなおし、 というのは無茶。

まさかとは思うが、 ココログベーシック廃止、とかないだろうな。 というか、個人的には、 URL が変わらないのだったらフリーに移転しても全然かまわないけど、 URL 変わるのですよね?

2006年3月10日

ココログに書こうと思ったらメンテナンス中だった。 というかメンテナンスなんてあったっけ?

ココログトップページを見ると、

【ココログベーシック・プラス・プロ 障害のお知らせ】2006年03月09日(木)22:00頃よりログインしずらい状況が発生しています。鋭意復旧に向けて作業をしております。ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしており、深くお詫び申し上げます。

とかでている。 しずらいらしい。

§

amazon の売り上げがいつまでたっても0円なので、 ちょっとがんばらないといけない気分だ。 てなわけで、

くまのプーさんの哲学、やっとgetできた。

なんだこりは、みたいな。 かなり凄いというべきか、 やりすぎなのか、 よく分からない。

saku saku でおなじみの木村カエラちゃんのアルバム。

最近の曲だと、 You は結構気に入ってる。 Circle は KitKatの CM で流れている曲で、 ビデオクリップが結構凝っていて、なかなかいい感じなのだ。

§

「未成年飲酒禁止フォー」というのをココログに書いたら google でヒットするようになった、 というネタだが、 たまにノーヒットのことがある。 以前も同様のことがあったのだが、 そのときは、google がクロールしたときにココログがアクセスできなかったのでは、 という疑惑を妄想していた。 実際どうなのだろう。

ということで、「老人と雲丹」というのを思いついたのだが…。

§

ココログ、全然ダメ。 http://cocolog2006.typepad.jp/blog/2006/03/1340__a88f.html に経過報告が出てる。

負荷が急増した原因は、データベースの「ロック」の件数が急増したためです。

ふーん、としか言いようがないが、 トランザクションの評価というか、 どの程度のトランザクションを想定して、 フィジビリティーテストの結果はどうだった、というのを知りたいなぁ、 そんな出てくる訳ないけど。

性能評価のときに、 1回のログインとか書き込みでどの程度のアクセス (SQL を投げる回数?)が発生して、 レスポンスに何ms程度必要だから、 max ユーザー数はどの程度で、 というような計算は、 情報処理技術者【誰】的には初級の問題のはずなのだが。

フリーで発生しなくて会員サービスで発生するのなら、 普通に考えれば会員認証系のロックに決まっているわけだが…、 というかログイン「しずらい」というのはまさにその現象なわけだ。

3/10 03:15 状況改善のため復旧作業を行うが、復旧の目処が立たず

普通ならここで旧バージョンに戻す作業を始めると思う。 明らかに欠陥があるという状態で、 しかも復旧の目処がたたないのに、 そのまま新システムを使わせるというのはあり得ないのだ。

コメントみると結構面白い。 「どーでもいいけど早く直せ」とか。 それは「どーでもいい」ということになっていない。

§

イソフラボンを大量に摂取するとホルモンのバランスが崩れて、 健康に影響があるかもしれない、という説が。

大豆に含まれている成分である。 豆乳をガブ飲みした程度ではどうってことないと思うのだが、 ちなみに、 どういう影響が出るのだろ?

2006年3月9日

エレベータの「閉」ボタンをあるタイミングで押したら「ドアが閉まります」 という音声ガイダンスが出ないという話。 どこに書いたっけ?

その後の想像なのだが、 多分「ドアが閉まります」という音声ガイダンスが出る前に「開」ボタンを押すと、 このガイダンスは流れない。 ドアは開くから。 ということは、「開」ボタンを押したときに、 音声ガイダンスを無効にする、という処理がどこかにあるはずだ。

ということで、 「閉」ボタンを押したときにも、 その無効化処理が実行されているのではないだろうか、と想像できる。 もしこれが当たっていたら、 仕様というよりはバグだと思う。

§

org.springframework.orm.hibernate3.HibernateQueryException:
 expecting "join", found 'jain' near line 1, column 57
  [select kvl.id from com.phinloda.orm.KVList as kvl
   inner jain kvl.value as vl …

ええ私のせいですとも。

§

ちょっと目を離した隙に desktop pc が再起動していた。 mysqld とか、ちゃんと終了処理したのだろうか?

§

Winny の作者。 最近の流出系の事件について、 対策は簡単に可能だが警察との約束があるので修正できないそうだ。 オープンソースだっけ? でも、改造したら幇助罪でタイーホされるから、 誰も修正できない罠。

まあ要するにウィルスに感染しなければ… というか、どうして私の pc からは何も流出しないのだろうか、 と思ったら、Winny インストールしてないからか。

2006年3月8日

Java の模範的なソースを探せ、というお題が出ているのだが、 何か「これだ」というのがありますか? Eclipse のソースはかなりいい感じだと思うのだが、どうでしょうか。

Apache 系は、かなりレベルが高いものと、 こう言っては失礼かもしれないが、 なんだこりゃ、みたいなのが混在しているような気がするのは私だけ?

§

仮の詰め物が取れたので仮のナニを入れなおすという話だったので歯医者に行ったら、 麻酔かけられて、かなり本格的に詰めていた。 正式に補修完了したらしい。

さっそくジャガリコを…【違】。

§

VAIO BX。 Air H" のカードを挿したらマウスが動かなくなった。 裏返してみると LED が点灯していない。 唐突に壊れたか、と思ったが、 タッチパッドを使ってもマウスカーソルが動かない。

Edge のカードをそのまま引っこ抜いたら回復した。 本来は「ハードウェアの安全な取り外し」を行うべきだが、 マウスを使わずにどうやってそれを実行できるか分からないので、いきなりはずした。

なお、カードは次回挿しなおしたら何の問題もなく動いているし、 マウスも使える。

§

Javaの標準API。 Calendar というクラスに setTime というメソッドがある。 引数は Date なので、 よく setDate と間違えてしまう。 というか、なぜ setDate ではなく setTime という名前なのだ?

Range ってのは標準 API にはないけど、 Ruby のは exclude_end? というのがあって、 多分終わりを含まない (half-open) にできるのだろう。 Jakarta commons のは両端を含んでしまうので、 ある期間 (Date) を区切りたいというときにちょっと困った。

Range

2006年3月7日

昨日歯医者にいって詰めてきた仮の詰め物が取れた。 うっかり硬いものを食べたというのならともかく、 へなへなの食パンをむしゃっと食べたら外れたというのは納得できない。

とりあえず明日、新しい仮の詰め物をするということで交渉成立。

§

Hibernate で、 うっかりヘンな HQL を投げたときに、 DB が処理時間を食うというのは分かるが、 Windows XP で mysqld が CPU を 100% 使い果たしてしまうと、 ほとんど何もできない状況になる。 例えば、スタートメニューを表示させるのもかなり待たされる。

あらかじめ、mysqld の優先度を下げておくとよいのだ。

2006年3月6日

歯医者に行く。 じゃがりこが破壊したのは本物の歯ではなく、 以前に治療したときに詰めたものが剥離した、ということだった。 少し安心した。

§

mixi のプログラマーズフォーラム【何処】で、 バグを分類するというミッションだが、

ユーザーのログイン時刻、ログアウト時刻をユーザーの SessionBean に入れておいたら、 ログアウトした後にログイン何時、ログアウト何時と表示する処理で、 既にこのユーザーの SessionBean が開放されているため、 ヤバいことに。

というようなバグはどこに分類されるのだろう。 というか全然分類できていない罠。

対策としては、Java だと Exception をラップするという邪道技が効果的。

2006年3月5日

VAIO BX のスピーカーを使って音楽を聴ける機会がなかなかないのだが、 オフィスに行ったら誰もいなかったので珍しく音量を大きくして使ってみたら、 意外な罠が。

というか、スピーカーが手元にあるので、手をキーボードに載せたらスピーカーの邪魔をすることになり、 高音域がカットされたような感じに。

§

JSF。 禁断のコンポーネントバインディングで、 ClassCastException が出てしまう。 UIData の setValue で指定したのを後で変更したらダメらしいのだが、 そんなことがあるのか?

と思いつつ、 t: で書いてあったタグを h: に変更したら問題解決。 そんなものか?

§

日記ページを、前後の月に移動できるようにリンクを追加した。 最新の日記は 2006年2月なのだが、 まだ 2006年3月がない。 というか、ここがそうだ。 ということで、2月からはココに移動できるように機能追加。 何となくいい感じ。

§

確か、昔の(今はどうか知らない) Netscape Mail は、 1つのユーザーアカウントに対して複数のメールアカウントを指定できたのだが、 サーバーは1つだけ登録できるという仕組みだったと思う。 つまり、プロバイダAとBにメールアカウントを持っている場合、 受信だけなら1つのアカウントでできたのだが、 送信はユーザーアカウントを分けておかないとできなかった。 って記憶違いかな?

Thunderbird だが、 もちろん(と言っていい?)、1つのユーザーアカウントに複数のメールアカウントが指定できるし、 アカウントごとに送信サーバーも別々に指定できる。 ただ、これをうっかり忘れて、 面倒な手順でメールを送ったりするのですよ、今でも。

2006年3月4日

Air Edge で接続中に巨大メールを受けてしまってハマる。 受信中にバッテリーが切れてしまったら、 すぐに接続して受信することができない。 しばらく待てばセッションがタイムアウトして受信できるようになるようだ。

§

blog とかちゃちゃっと書いてみたのだが、 32kbpsで画像off状態でも何とかなるというか、 一番使いやすいのはココログ。 ブロードバンドだと「何でこんなに待たせるのだ」みたいな悶々感というか、 もたつきすぎてイライラするかもしれないが、 32kbps だと、遅い通信速度とのマリアージュというか絶妙のコンビネーション。 流石はパソコン通信の老舗というか、何か違う?

mixi。画像オフだと勘というか、目を閉じてエイヤッ、 みたいな操作が入ってしまうが、まあ何とかなる。 反応速度はよい。 ココログよりもよい。

so-net。 これは最悪。 しいて言うなら「使えない」という評価だろう。 トップ画面出るのに数分かかった。 重杉。

しかも、結局、どうすれば記事が書けるのか分からなかったので挫折。 まあその、モバイルだったら無線LANスポット使うか、 携帯から投稿しろ、ってことなんでしょうね。

§

2003年7月の園児誘拐殺人事件の遺族が加害者側に損害賠償訴訟したというニュース。 この弁論準備手続きが3日にあって、 加害者側が争わなかった(条件をそのまま飲んだ)ために、訴訟自体は終了したそうである。

民事の場合、 訴えられた方が「その通りでいい」と承諾すれば、 裁判する必要はないので判決を出さずに法的な部分が確定する。

報道では代理人曰く 「目的は金銭ではない」 というのだが、 こういう場合は別に金銭でも構わないと思う。 日本人の場合、特に、死者に対する損害賠償で金もらうというのに抵抗があるような気もするのだが、 生き返らせろとか、 仇討ちさせろ、というのも無茶なわけで、 合法的な落としどころなんだし。

損害賠償の請求額が数千万円だと予想されているが、 そんなところなんだろうな。 私がもしこの種の被害者になったら、 相手の全財産の3倍程度を目安に請求したい。 それ位やってもらえないと、納得できないというか、 こういうのは絶対金額ではなくて、 相手に対してどう、というものだと思うのだ。 とはいっても、借金多くて財産なし、 みたいな場合はどうしたものかな。

2006年3月3日

VAIO BX というか Windows が殆ど何も操作できない状態に。 Limechat の chat の画面以外全滅。 メニューも出ないので強制終了。

コマンドプロンプトから mysqld を落とそうとしたが、 それもできなかった。 Internet Security は無効にしてあるのに、 どうも怪しい。 直前に更新したというのも気になる。

§

「あっぱれご意見番」の 2002年頃のものを コラムに追加。

§

Integer.parseInt って thread safe でしたっけ?

というか、 http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/api/java/lang/Integer.html#parseInt って、例がおかしくない?

2006年3月2日

「あっぱれご意見番」の 2003年頃のものを コラムに追加。

§

「お仕事は何やってますか?」

「IT関係です」

「愛人関係ですか、すごいですね、普段どういうことを?」

「host の管理とか…」

「ホストでしたか。」

多分違う。

2006年3月1日

FPL で公開していた 「あっぱれご意見番」を こちらに転載してみた。

§

Air Edge で接続中、 何となく不審なトラフィックがあるような気がしたので、 Ethereal でモニターしてみた。

§

Hibernate の session 管理。 ここで Spring が close するはずなんだが…。 ログを見ても close している形跡がない。 というか、close で検索してもヒットしないのが謎。 と思ったら。

INFO org.hibernate.impl.SessionFactoryImpl - closing

closing は close では検索できない罠!?

DEBUG javax.faces.webapp.FacesServlet
 - service end
 INFO org.apache.catalina.core.ApplicationContext
  - Closing Spring root WebApplicationContext
 INFO org.springframework.context.support.AbstractApplicationContext
  - Closing application context [Root WebApplicationContext]
 INFO org.springframework.beans.factory.support.AbstractBeanFactory
  - Destroying singletons in factory {org.springframework.beans.factory.support.DefaultListableBeanFactory defining beans [MySqlDataSource,sessionFactory,transactionManager,myService,sessionBean]; root of BeanFactory hierarchy}
 INFO org.springframework.orm.hibernate3.LocalSessionFactoryBean
  - Closing Hibernate SessionFactory
 INFO org.hibernate.impl.SessionFactoryImpl
  - closing
DEBUG javax.faces.webapp.FacesServlet - destroy

clos* で検索するのが吉。 常識ですか。

destroy というのもイヤな感じがするが、 このあたりはどう使い分けているのだろう?

§

Spring Framework を 1.2.7 に update。

J2SE 1.4.2_11 SDK

§

「団魂の世代」なんて言葉があるのか。 レンコンみたいなモノかな。