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2006年11月のアレ

まあ日記というのか、そういうものだ。

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2006年11月23日

エレベータのボタンをキャンセルする方法で盛り上がっている。 まとめサイトがいくつかあるようだ。 要するにこんな感じ。

キャンセルしたい階数のボタンをダブルクリック (三菱、OTIS、松下、東芝)

扉が開いている状態のときに [開]を押しながらキャンセルしたい階数のボタンをダブルクリック (OTIS)

キャンセルしたい階数のボタンを5回押す (フジテック)

キャンセルしたい階数のボタンを長時間押す (三菱、日立、東芝)

このほかに、 全部押すとか、 最上階から順番に全部押す、というのが紹介されているそうだが、 メーカーは不明となっている。 全部押すと全部消える、というのは何か忘れたが経験したことがある。 かなり昔の話だ。

ユーザビリティ的には、 ダブルクリックというのは操作としては難しい種類に属するもので、 うっかり触って押してしまうような頻度では間違って行うことはないのだが、 そのつもりがないのにちょっと手元が来るって二回押してしまう、 というような事故はないわけではない。 エレベータの階数ボタンは、 onになった状態で点灯したり、あるいは横のランプが点灯して知らせるようになっていて、 これだけ強いフィードバックがあれば、 何かの間違いでダブルクリックして消してしまっても、 もう一度押せば目的の状態に戻るので問題はなさそうだ。

むしろ、問題は、意図的にダブルクリックして消してしまったが、 実はその階に停まる必要がある、という場合である。 自分ひとりだけ乗っているのならいいが、 エレベータは多数の人が同時に使うことの多い機械である。 既に点灯していたら、その階は停まるものと理解するから、 さらに同じボタンを押そうとする人はいない。 その後にキャンセルされてしまうと、 他の人は目的の階に停まるものと思っているだろうから、 事件が発生するかもしれない。

もう一つの問題は、 この操作の手順がメーカーによってバラバラだということだ。 公式な規格を決めて、統一した方がいいと思う。

長時間押すというのは、 電源を切るときの裏技として割とよく使われているので、 何となくエレベータが落ちそうで怖い。

2006年11月22日

「裏表」で google 検索したら2位に転落していた。 _| ̄|○

毎日新聞の報道にあったのだが、 54歳の女性がリボ払いで50万円の買い物をしたら、 24年かけて125万円以上支払うことになってしまった、 という話。

記事を見る限りは、 どう読んでも「ひどい金利だ」「そんなに返済しなければならないのは非常識だ」 というニュアンスしか読めないのだが、 24年もかけて払うという前提だったら、 当たり前としか思えない。

だいたい、年利5%で24年放置したら、(1.05)^24 = 3.225。 50万円預けておいたら、161.25 万円。 サラ金のグレーゾーン金利をヤメるという話が国会で議論されているようだが、 これなんかだと年利 15%程度まで適正だろ。 ということは、 (1.15)^24 = 28.6 だから、50万円借りて放置しておいたら1000万円超になる。 もちろん、途中で返済すれば借入金額は減るから、 そんなに返すことはないかもしれないが、 これは法改正後の「適正な金利」でもそんなものだという話で、 24年かけて2~3倍というのは、かなり良心的な金利設定だと思うのだが。

毎日新聞に出ていた弁護士談。

「50万円の買い物に75万円もの手数料がかかる契約は常識外れ」

いやそれだけ言われると騙される人もいるかもしれないけど、 ていうか、1回の手数料で75万円だったら非常識かもしれないけど、 普通、50万円の買い物を24年かけて支払うというのは非常識だろ。 記事にはこう書いてある。

手数料の総額は75万円、買い物した50万円の1・5倍にもなる。

24年間の回収のための人件費とか、いくらかかると思っているのだろうか? 単純に計算しても、24×12=264回の請求行為が発生するのだ。 それに年利という金利がかかる訳だし、 何を騒ぎにしたいのか、さっぱり分からん。 祭りにしたいのなら、 担当者の対応がどうとか、 事前にヘンな説明だったとか、 そっちの方向に持っていかないと説得力がない。

75万円の手数料がイヤなら、誰かに50万円借りて、 一度に返済すれば済む話じゃないのか? それ借りる時に24年間ローンなんかを組まないように気をつければいいのだ。

ちなみに、住宅ローンの場合、20年とか30年という返済は普通にあるわけで、 それだけの期間で返済する場合、 最初は全然借入金額が減らずに手数料ばかり払っていることになる、 というのは極めて当たり前の常識なのだが、 リボ払いというのは盲点だったのか。 同弁護士談。

消費者が支払い計画を理解しにくいリボ払いそのものに問題がある

まあそれはそういう視点もあるかもしれない。 個人的には、 毎月5000円払えばいい、というのは無茶苦茶分かりやすいですけど。 あと何年かかる、 というのを表示していないというのは確かにユーザビリティ的には問題ですね。 こんなのは、 パソコン使えば一瞬で計算できる話なんだけど、 日本ではまだパソコンは一般家庭には普及していないので計算できませんか。:-P

ちなみに、私は住宅ローン以外は、 金利のかかるような分割払いは使っていない。 まあ金利の設定にもよるのだが、 金利払ってでも返済を後にした方がトクになるなんてことは滅多にないし、 そもそも今払えないのに将来払えるわけがないから、 破綻するのは目に見えているという発想なのだ。 というかもう破綻しつつあるけど。

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例のゲームは get できたのだが DS がどうしても get できない罠。

2006年11月21日

VAIO を休止状態にしようとしたら、全然ダメという状態に。 しょうがないから「電源を切る」を選択したのだが、 これも途中で進まなくなった。 仕方ないので強制終了。

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another underground というページも実はあるのだが、 書いて post を押したらログイン画面に戻されるという悲惨な事件が。 そういえば、 日本のブログでも昔そういうことがあったが、 最近は体験しなくなった。 もしかして、日本のブログのシステムは質が高いのだろうか?

鳴れない英語を書いたりするからタイムアウトするのだという噂も。

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マグロの殆どは日本が食べているというのだが、 何となく釈然としない。 他の国の人達はなぜマグロを食べないのだろうか?

タコとかイカがグロいから食べないというのは、 感覚としては分かるのだが、 マグロを食べないというのはよく分からん。 というか、実はそもそも魚を食べる国というのは少ないのだろうか?

2006年11月20日

ココログがpingサーバーを止めるというのだが、 pingサーバーというのは、 そもそもどう使うためにあるのか、 という問題がある。

ユーザー視点。 ping を打つ側は、 ブログを更新したということをアピールすることになる。 ping サーバーは、 受け取った ping を標準的な手順で公開する。 この情報は、主にプログラムが処理のためにアクセスするもので、 ユーザーが直接見るようなものではない。

提供者視点。 Web ビジネスという観点からは、 ブログにどのような情報があるか、 というのは非常に価値のある情報だ。 ブログ検索というのがあるが、 もしクローラータイプの情報収集をするなら、 最新の情報を反映するためには、 頻繁にクロールしなければならない。

もちろん、ネット全体をクロールするのではなく、 メジャーな ping サーバーを監視する、 という手はあるわけで、 必ずしも自分で ping サーバーを立てることが必須というわけではない。

これに対して、 ping サーバーを立てておけば、 更新した側から更新したことを教えてくれるわけで、 それだけで最新の情報が集まるというメリットがある。 さらに、 どのようなブログから ping がきているというような情報とか、 更新時間がどういう所に集まっているとか、 付加情報が何種類か得られる。

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松坂の交渉権が60億円という報道があって、 それに対して、 60億円は松坂牛600頭に相当する、 という話もあるらしい。 奇妙な話だが納得力のある比較だ。

2006年11月17日

Web2.0 とは何なのか。 という視点でのメモ。

パソコン通信とは何だったのか。 BBS とは何だったか。 当時を振り返ってみると、 ブログやSNS が社会的基盤になってきた現在、 同じことが繰り返されていることが分かる。 情報を公開しすぎて大変な目にあうというのは典型的なパターンで、 「誰に見られているか分からないから自分をさらけ出さないように」 というような注意が「どうだ、知らなかっただろう」と自慢げに書いてあるサイトを見たりする。 このような注意は15年前にNIFTY-Serve にあったのと同じものなのだ。

ブログを見てモノを買うという行動パターン。 企業からのアピールは信じないという人達は多いだろう。 これは、企業が自分にトクなことしか書かないからである。 他のメーカーの製品の方がリーズナブルで高性能です、 なんてことを書くバカな企業があるわけがない。 しかし、ブログというのは単なる一個人なので、 そのような企業によるフィルタが入らない。 以前は、そのようなフィルタを介在しないコミュニティというのは、 パソコン通信しかなかった。 今はWebで一次情報を簡単にgetできる。

ところが、企業もバカではないから、 だったらブログで宣伝すればいいではないか、 という話になる。 特に、ブログのサイドバーではなく、 本文でヨイショしてもらえば、 売り上げが伸びるのではないか、と考える。 これはある意味正しい。 そのブログを観る人が騙されているうちは。 そのうち、ブログを観る人達が、 何かこの記事はおかしいんじゃないか、と思い始める。 2ちゃんねるに、ブログに記事書いて金をもらっているという記事が紹介され、 祭りになる。 結局、誰も信頼できないようになる。

暮らしの手帖という雑誌をご存知だろうか。 この雑誌は、何十年か前から、消費者視点での製品テストを行ってきた。 メーカーに容赦ない結果を雑誌にして出してしまうので、 メーカーとしては頭の痛い雑誌だったろう。 今もこの本はあるはずだが、 どういう仕組みかというと、 この本はスポンサーとして企業から広告を取らない。 そういうことをしたら、公正な立場で記事が書けないからだと思う。

そもそも、雑誌の評価記事というのはかなりアレというか、 鵜呑みにしない方がいいのである。 これは評価記事を何本も書いた私のノウハウなのでいわば秘伝に属するものなのだが、 製品によっては、キツいことを書くなという条件付きで紹介記事にすることが要求されていることがある。 批判的なことを書いたのだが、雑誌に掲載される時点で没になった、 というようなことも朝飯前だ。

ということで、 私の場合は、雑誌に書くのと同時に、 ネットでも同じ記事を発表することが多い。 この場合、雑誌に掲載されている内容とネットの内容が、 微妙に異なっていることに気付いた人も多いだろう。 このように、書いたことが出版されるまでの間には、 書き手の意図しないフィルタが介在することもあるのだ。

google で検索するときに、 同じキーワードで検索するのだが、 前回と全く同じものが出てほしいときと、 前回見たのはいらないから、見てないのだけを出してほしい、 という2通りがある。 いや、もちろん、最善は「今見たいものだけを」出すことなのだが、 それは絶対に無理に近いというか、 もしそうだとしたらユーザーが精神汚染されているに違いないとか。

風邪薬飲んでいると何かアイデアがいつもよりも出てくるような気がするのだが、 気のせいだろうか。

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最近ブログを2つ新しく始めている。 というかまだ場所確保に近い状況だが。

1つは another underground で、 これを読んでいる人にはどこが一体 underground なんだ、 というのが全然分からないだろうと思いつつ、 全部英語で書くという目標を立ててぶち上げたサイトだ。 英語が書けない奴が英語を書くとどうなるか、 みたいなものだ。 ただ、英語だけだと本当に何が言いたいのか分からないので、 一応、日本語訳も付けるようなスタイルで書いている。

もう一つは、フィンローダのプログラム道場、というブログで、 これはブログというよりも別サイトとのジョイント企画というか、 そういう感じで使うことを目標にしている。 道場というのは、 お題が出て、それに回答するというようなブログにしたいと思っている。 ただ、ブログではそのようなことはなかなかできない。 ソースを掲示するだけでも大変だったりするし、 回答応募のためのフォームを置くとか、 ギャラリーに採点してもらったり、 集計してもらう、というようなダイナミックな処理は難しい。 ということで、 そのような処理は別サイトの servlet に投げて、 単に読みたいだけという人が読めるようなサイト、 ということで立ち上げたブログがそれなのである。

こちらは中身がまだ何もない。

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uraura search だが、 これが何とか動きそうな感じになってきた。 ただ、まだバグバグというか、 挙動不審なところが山盛りで、 まあそれはそれで面白い。

以前の uraura search は namazu を使っていたが、 今回は違うシステムを使っている。 servlet だし。 というか JSF だし。 検索は lucene だし。 いろいろチャレンジしたいことがあるので、 手を入れながらということで。

まあその前に apache と tomcat を連携させないといかんなー。 とか思うのだが、よく考えてみる。 それって連携する必要あるのか? リクエストがどうとかいう話は分かっているのだが、 例えば static なページは apache、 servlet は tomcat、 ということで分断していても、 とりあえず何の問題もないような気がするわけだが。

実際、認証とか入ると困るんだろうなぁ、 とか思うけど。

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すこし前に受けた健康診断で、 緑内障の兆候があると言われて、 かなり沈んでいたというか、_| ̄|○。

失明したらどうなるんだろとか、 今のうちにアレしておいた方が、とか。 しかし、検査したら結果は異常なしということで、まあよかった。

2006年11月17日

IOプラザでアウトレットの特売をやっている。 250GBの HDD が9千円弱ということで衝動買いしそうになったが、 そういえば今日の占いは「衝動買いしてしまうので注意」だったということで、 思い直した。 そんなに HDD ばかり買ってもしょうがないし、 HDD なんてのは、待てば待つほど安くなるものだ。

ところで、その値段を正確に紹介すると、 160GBが8,000円、250GBが8,980円、 300GBが10,800円、400GBが17,000円、 となっている。 こういうのは、バイト単価を表示してほしいと思うのは私だけ?

DVD-R なんかだと、 1枚あたり単価を値札の横に表示してくれているショップがあったと思う。 単純に1枚あたりの値段が安ければいい、 という判定基準なら、これはありがたいし、 ケースとかを含めるときも、 この程度の差ならこっちでもいいか、というようなヒントになる。

2006年11月16日

ムンクのアクビって絵はないのだろうか?

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Web 2.0 的に、 同じ URL を指定したら同じページが表示されてほしい、 というような話があったと思う。 これは大抵のケースにおいてそうだが、 そうでもない場合もある。 例えば、 サイトのトップページとか、 最新情報みたいなページは、 同じ URL でも刻々と内容が変わるから、 当然そちらの条件が優先なのだが、 他にも思うのが、検索ページだ。

検索キーワードが同じで、 かつ、 検索サイトに蓄積されている情報が同じだとする。 言い換えれば、同時刻に同じサーバーにアクセスすると仮定するような感じ。 これで、 20歳のアニメおたくが「喫茶店」を検索したときと、 80歳の田舎暮らしの老女が「喫茶店」を検索したときに、 全く同じ結果ではなく、 その人の嗜好とかを推測して、 最適と思われる結果を返すような仕組みになっていてもいいと思うわけだ。

もちろん、 こんなのは私が思いついたという話じゃなくて、 例えば IP から居住地を推測してそれっぽい結果を出すとか、 ブラウザの情報から日本からアクセスしていそうだと想定したら、 それを踏まえた広告を出すとか、 既に実際に使っているサイトもあったはずだ。

ただ、私が想定しているのは、 同じ人が同じ所から同じキーワードでアクセスしたときに、 毎回違う結果が出る、というような検索サイトである。 例えば「Java」で検索したら、 トップページに出る10サイトが毎回違う、 とかいうだけでも何か面白いのではないか。

今でも実装できるという条件で、 もう少しダイナミックな仕組みを考えてみる。

最近検索されてアクセスされたサイトのランクを変える。 これで、次回そのキーワードで検索したときの結果が変わるかもしれない。 ただ、検索してアクセスしたか、というのはなかなか判定が難しいと思う。 一旦集計用のサーバーに飛ばしてから forward する、 というありふれた手法もある。 2ちゃんねるから外のサイトに飛ぶ時のような感じだ。 これはかなり確実な手法だが、 私は一旦表示される例のページがウザいから、 2ちゃんねるから他サイトにジャンプするときは、 画面に表示されているリンク先の文字列をコピペしてジャンプしているし、 他にもそうしている人がいることを知っている。

一案。 検索結果のページに、 このページをマークするというボタンを付けておく。 検索結果のリンクをクリックしたらそのページを表示するのだが、 これを別ウィンドウか別のタブで開くようにしておく。 そのページが気に入ったら、 [マークする]ボタンを押す。 このサイトは、次に同じ人が検索するときに、 最初に表示される。

つまり、検索サイトと my bookmark のジョイントだ。 逆に、このサイトはいらない、 という場合には、「次から表示しない」マークを用意するという手もある。

一度表示したサイトは次の検索結果に表示しない、 というのであれば、 その人が特定できるような仕組みさえあれば、 もっと単純に実装することができる。 ただし、 リソースとか結構食ってしまうかもしれない。 その場合は、 最近検索結果に出てきた10,000ページとか、 直近のものだけ絞り込んでおけばいい。

一案。 JIRO のタグ付きデータモデルのような仕組みがあれば、 これを使って、 指定したカテゴリで絞り込んだサイトだけ表示、ということができる。 ロボット検索とディレクトリ検索が融合したような感じである。 uraura Search は JIRO に移行中なので、 そのうちこれは実際に使えるようになるだろう。

このタグをダイナミックに使うことができれば、 検索する人の個人情報をサーバーに蓄積しなくても、 検索する人の嗜好に応じた結果を出すことが可能である。 つまり、検索時に、 検索する人の嗜好に対応したタグを並行して指定し、 タグに合った結果を優先させて表示する。

ユーザーの嗜好タグが自動的に付くような学習機能が実現できれば、 なお面白い。 クライアント側にそういう情報を持たせるには、 リッチクライアントにする必要があるかもしれない。 あるいは、ajax とか portlet を使って何か逃げ道はあるのだろうか?

サーバー側で検索した内容に応じて、 個人情報ではなく嗜好属性だけを判定するような cookie を返してやる、 という手はある。 つまり、cookie の内容は「アニメ + Java」みたいなもので、 そこから個人が特定できないようにする。

2006年11月15日

Uraura Search が停止していたのだが、 これは Fedora を 3 から 6 にジャンプアップしたため。 ssh の設定からやり直しというところで、 ssh-keygen で生成したキーを他の pc にコピーする手順でハマった。 通常、USB メモリとかフロッピーとか、 漏洩の心配がない物理的メディアを介して行うのが基本だが、 Fedora 6 を入れたマシンにはフロッピードライブがない。 USB メモリは使えるのかもしれないが、 動作未確認。

USB メモリとか、 USB 接続で外部ハードディスクというのも確認すべきなのだが、 今回は ssh だけで逃げた。 即ち、 一時的に ssh をパスワードでログインできる設定にする。 これで外部の pc から ssh でログインできるので、 ssh で暗号化した通信経路を確保し、 それを通じて秘密鍵をgetする。 getしたら、ssh の設定を元に戻し、 パスワードログインを禁止する、 という手順。

Uraura Search はグローバル IP アドレスが振られているマシンなので、 一時的に ssh をナニしている時が多少リスキーではあるが、 まあこの程度なら現実的には問題ない。

これで uraura search を復活させる準備が進んだわけだが、 もう一つハードルがあって、 namazu である。 namazu のセキュリティバージョンアップがあるので、 それを適用しなければならない。 単純に差し替えたらいいと思うのだが、 もしかしたら namazu の perl スクリプトに手を入れていたかもしれないので、 そのあたりを確認する必要がある。 もし手が入っていたら、 それを反映した update が必要ということだ。 結構面倒だ。

ということで、 uraura search 自体を別システムに置き換えるという案がある。 実は候補のソフトがあって、 それを使えば簡単に移行できるはずなので、 検討中。

2006年11月14日

未成年の自殺の報道が相次いでいる。 報道では急に自殺が連鎖的に発生したかのような見せ方をしているのだが、 毎日何十人も死んでいる訳でもないし、 多分、例年と変わらないのではないか。

自殺の連鎖を防止しよう、 というような報道もあった。 そこで根本的な疑問を書いておこう。 疑問は単純だ。

自殺はなぜいけないのか?

明快な回答は見たことがない。 なお私見としては、 自殺の自由は基本的人権としてあるべきだと思う。 キリスト教的には同意できないと思うが。

例えば、 最近、自殺生徒を出した校長とか、 未履修科目が発覚した校長とか、 自殺していたようだが、 あれはいけない。 責任取ってからならともかく、 何も問題解決していない現時点でさっさと死ぬというのは、 自己中心的な責任逃れの汚いやり方以外の何物でもない。 その昔、武士の刑罰に切腹というのがあったが、 あれだって、いろいろ取り調べがあって、 諸問題が片付いてから腹を切る、という手順だったと思うのだが。

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ブログとかホムペ(?)を個人で公開している人は、 過去に書いたことをどの程度覚えているだろうか? あるいは、 SNS とか、 昔あったようなパソコン通信とか、 掲示板とか。

自分が書いた中でいくつか忘れていないものがあるのだが、 何となくpcの中から出てきたので紹介しておく。 アスキーネットから送ってきた CD-ROM はどこ行ったかなぁ。 あれってヤフオクとかに出したらヤバいのだろうか。 売りたいわけではなくて、どの程度の値段が付くのか知りたいのだが。

2006年11月8日

地理も積もれば補習科目。

もちろん世界史や情報も大変。 情報なんてのはパソコンからブログを開設して何か書けたら合格でいいと思うが。

2006年11月4日

はてなダイアリー。 今度は Wikipedia というタグが選択できなくなった。 タグの一覧をみると、w で始まるタグが一つもない。 何がどうなっているのだろうか?

2006年11月2日

福岡のいじめ自殺事件で、 いじめたとされているグループが、 他のターゲットをいじめていた、という報道があった。

大仁田厚議員がこの町の教育委員会を訪問したそうだ。 何か、第三者機関を入れないと真実が分からんというような話をしたそうだが、 つまり、学校ぐるみで何か隠していることに気付いたってことか。

そういえば、 ホームページの何かおかしかったのでどうなのとメールしたけどシカトされたことがあったような気が。 いや、どの議員の公式サイトとは言わんけど。 シカトもいじめになるのだっけ?

2006年11月1日

最近の chat (IRC) では、 テレビを見ながら chat というのが割とあるような気がする。

その昔、アスキーネットという伝説のパソコン通信サービスがあった頃、 テレビを見ながら chat していたのを思い出した。 NIFTY-Serve というパソコン通信では、 同時に OVA を見ながら chat、というのもあったと思う。

インターネット上のミニシアターみたいなサービスで、 そういうのがあったら面白いと思う。