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2008年11月のアレ

まあ日記というのか、そういうものだ。

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2008年11月26日

ということで、ハードディスクを空けようとしたが、 結構難しい。 Dドライブから何を消したらいいか。 logs を消してみる。 logs というのは、いろいろログが入っていて、 ファイルの数もかなりになるので、 本当はこんなところに置きたくない代物なのだ。

どれ位あるのだろ、と思ったが、意外とたいしたことない。 4,327,430,571 バイト、94,231 ファイル。 DVD-R に焼いたら1枚で済みそう。

Ruby でメールを送るにはどうすればいい? actionmailer というのを使えばいいらしいというので、 やってみた。

> gem install actionmailer
Successfully installed activesupport-2.2.2
Successfully installed actionpack-2.2.2
Successfully installed actionmailer-2.2.2
3 gems installed
Installing ri documentation for activesupport-2.2.2...
Installing ri documentation for actionpack-2.2.2...
Installing ri documentation for actionmailer-2.2.2...
Installing RDoc documentation for activesupport-2.2.2...
Installing RDoc documentation for actionpack-2.2.2...
Installing RDoc documentation for actionmailer-2.2.2...

どうやって使う?

2008年11月25日

お釣りはなぜ高額の紙幣から返すのかという話。 1万円札を受け取ったときに、 小銭からお釣りを返したら 「今1万円渡したでしょ!」とぶち切れる人がいるそうだ。 そういわれると、いそうな気がする。 見たことはないけど。

2008年11月22日

常識検定。 日本銀行が普通銀行に貸し出すときの金利を何と呼ぶか?

結構難しい問題だ。 正解は「基準割引率および基準貸付利率」である。

以前は、この金利のことを公定歩合と呼んでいたのだが、 日本銀行は2006年8月11日に「公定歩合」に関する統計の名称変更を行った。 それによれば、今後は公定歩合という名称は使わず、「基準割引率および基準貸付利率」と呼ぶことになり、 現在もそうである。

2008年11月21日

ハードディスクの空き容量が足りなくなってきた、 というような初心者みたいな現象。 多分、画像をどこかに吐き出さないとどうしようもない。

2008年11月20日

Firefox の終了時にやけに時間がかかっている。 ウィンドウは閉じるのでなかなか気付かないのかもしれないが、 閉じた後に起動しようとしても起動できないので気付く。 この間、CPU が 100% の状態になっている。

この現象が分からないので調べてみたら、 Norton Toolbar を外せばいい、という話が見つかった。 要するに、

Norton 360 2.0 と Norton Internet Security のあるバージョンをインストールすると、 Firefox に anti-phishing toolbar を追加する。 これが終了時に悪さをするらしい。

これを削除するには、coFFPlgn.dll を Firefox のプログラムをインストールしたディレクトリから削除すればいい。 このファイルは、Firefox をインストールしたディレクトリの components というディレクトリに入っている。 Firefox のウィンドウを全て終了し、 coFFPlgn.dll を削除した後、 coFFPlgn.dll という名前の空のファイルを作成し、r/o にしておく。

ということなのだが、 あまり速くなった気がしないので、これとは別の原因なのか? でも、たまに、すぐに終了するような気もする。 よく分からない。

2008年11月7日

日立のW37P-HR9000というテレビと、 REC-POTを接続したときに、 内蔵HDDに録画したデータをRec-POTに移動(Move)できない、 という話。

人類は様々な技術を開発して便利に使っている訳だが、 デジタル情報のコピーという意外と基本的な技術が使いこなせていない。 デジタル情報は複製しても情報量が保てるので、 何度でも複製できるという便利な特徴を持っているのに、 実際はコピーできない装置が非常に多いのである。 私の知る限り、 折角手に入れた技術を法律などで禁止し、 ごく一部の人が利益を独占して民衆に使わせないというのは、 銀河系広しといえども地球以外にはそんな星はないはずである。 この件に関しては、地球はかなりの未開地域なのだ。

ところで、 この最後の投稿に紹介されているように、 Rec-POT に move する裏技がある。 詳細は、 ITmedia +D LifeStyle:発売前に大きく改善されたブルーレイDIGA“へ”のムーブ (1/2) に書かれているのだが、 これはコピーの制限が外れるというのではなく、 必要ないのに制限してしまう面妖な機能が、単に通常の機能として操作できるというだけの話だ。 地球がデジタルコピーに関して非文明的な星であるという事実は変わらないのである。

2008年11月6日

絵の具の色を全部混ぜると黒になるのに、白を混ぜるとなぜ明るくなるのか、 という質問があった。 回答を書いているうちに受付が締め切られてしまった、 というのは知恵袋だからいいとして、 ベストアンサーには、無彩色は有彩色と性質が違う、と書いてある。

私の書こうとしていたのは、 絵の具を全部混ぜても黒になりません。 例えば黒に黄色を混ぜると、黒より明るくなります、 という趣旨の回答なのだが、 私の理解がおかしいのだろうか? 黒に黄色を混ぜたら明るくなるというのは実験してみればすぐ分かる。 無彩色も有彩色も性質は同じだと思っていたのだが。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1420332054

もう一つ。元利均等返済の質問である。 15年分割で、年利17%、現時点で残額 370 万円である。 一括返済するといくら支払うことになるか。

ベストアンサーは 370万円。 つまり、残額になっていた。 計算しなくても残額がそうだというのは分かっているのだが、 一括返済したら利息分は支払わなくてもいいのではないのだろうか?

perl の問題。次のコードはなぜ 0 を表示するか。

$a = 0;
vec($a, 4, 1) = 1;
print $a;

回答に自信なし。 $a のコンテキストが文字なので '0' = 0x30 の bit4 を立てても 0x30だ、というのだが。

最近、Ameblo とか更新してない。 So-net も。 ちょっと書いた方がいいかな。

といいつつ、ウェブリブログと Yahooブログに手を広げようとしているのだが。 ウェブリブログを、知恵袋で削除された回答を集めてやろうと思っている。 Yahooブログの方は何も考えていない。

2008年11月5日

ギターのコードを弾くときに、 ノーマルなコードとハイコード、どちらを使っても同じか、 という質問があった。回答したのだが、見事に質問ごと消されたのでこっちに書いておこう。

もちろん答は Yes である。 このような質問をする人は初心者に決まっている。 初心者のうちは、とにかく音を出して楽しむのがいい。 それが音楽というものだ。 練習して慣れればまた見方も変わってくる。

ローコードとハイコード、 構成する音の種類は同じだから、 どちらで演奏しても、大差はないのである。

さて、初心者じゃなかったら? だったら回答するまでもないのだ。 ローコードとハイコード。音が違う。 聞けば分かるだろ。 だから、曲の中で最適な方を選ばなければならない。 それがギターの上手い人というものだ。

§

頭の悪い人に「勉強しろ」と言われても説得力がないのはなぜだ?

その頭の悪い人がもし勉強したのであれば、 勉強をしたにも関わらず頭が悪いことになる。 つまり、勉強しても頭がよくなるとは限らない。 ということをその人が証明している。つまり説得力がない。

その人が勉強しなかったのであればどうか。 その人は、自分のしていないことを他人に勧めていることになる。 つまり、自分がやってもいないことを他人にやろというのだ。 だから説得力がない。

後者は覆すことができる。 「勉強しないということをやった」と解釈するのだ。 つまり、勉強しないと頭がよくならない、ということを身をもって体験した。 反面教師である。 「勉強しないと私のようになるから勉強しなさい」というのであれば、説得力がある。

2008年11月4日

分数の割り算はなぜ分子と分母を入れ替えて掛けるとよいのか? 小学生向けの説明を試みる。

2つの法則を使う。まず、例。

12 ÷ (2 × 3) = 12 ÷ 2 ÷ 3

これは分かると思う。 こういうのを厳密に説明するのではなくて、 直感的に分かるようにした方がよさそうな気がしたので、 最初に例を出して、それから一般化しようというのだが、 まだ小学生だと変数とか方程式とか出てこない。 そこでごまかしを。

一般に、割る数が2つの数の掛け算で括弧でくくられているなら、 次のようにして、括弧を外すことができる。

☆ ÷ (△ × ◇) = ☆ ÷ △ ÷ ◇

最近は小学生でも英語が分かるのだから、 ここまで極端にやらなくても普通にアルファベットでいいような気もするが、 とりあえず先に進む。 次に、この法則。

3/4 は 3 × 1/4 と書くことができる。

一般に、

△/◇ は △ × 1/◇ と書くことができる。

従って、

☆ ÷ △/◇
 = ☆ ÷ (△ × 1/◇)
 = ☆ ÷ △ ÷ 1/◇

ここで、ある数を「1/◇」で割るというのはどういうことか、考えてみる。 例えば [■■■■] が1に対応する量だとしよう。 つまり、[■□□□]が 1/4 に対応する。[]の中全体で1になっていて、 4等分されているのである。 1を1/4で割るというのは、

[■■■■]

の中に、

[■□□□]

がいくつ含まれているか、を考えればよい。

[■□□□]
[□■□□]
[□□■□]
[□□□■]

4つである。 この4つに分けることができるから、

1 ÷ 1/4 = 4

であることが分かる。本当に分かるのか? 1の中に1/4 が 4つあるというのは、ある意味当たり前のことだ。 このように考えると、

3 ÷ 1/4

というのは、3 の中に 1/4 がいくつあるか、という話になる。 1の中に1/4 は4つあるのだから、3の中には1/4 はその3倍、つまり3×4=12あることになる。

つまり、

△ ÷ 1/◇

△ × ◇

と等しいことが分かる。

従って、

☆ ÷ △ ÷ 1/◇
 = ☆ ÷ △ × ◇

であることが分かる。この計算は順序を変えて、

☆ ÷ △ × ◇
 = ☆ × ◇ ÷ △ 

と書くことができる。 そうか? 本当にできるのか? 交換法則なんて習ってないはずだが、 △で割って◇を掛けるのと、 ◇を掛けてから△で割るのと、 同じだというのは直感的にはどのように理解すればいいのだろうか?

まあとりあえず、これを認めてもらえるなら、 ◇ を掛けて△で割るのは、◇/△ を掛けるのと同じことなので、

☆ × ◇ ÷ △ 
 = ☆ × ◇/△ 

となる。 従って、

☆ ÷ △/◇ = ☆ × ◇/△

となって、 分数で割り算をするときは、分子と分母を入れ替えて掛ければよいことが分かる。

そういえば0の0乗の話とかあったけど、 あれはハルカに小学生のレベル超えそうだ。 ただ、プログラム言語的には0と定義することが多いというのがリアルで面白い。

2008年11月3日

SEはエンジニアではないのか、という話があった。 SEはシステムエンジニアだから、論理学的に、エンジニアの一部のはずである。 しかし、実際にSEをエンジニアということはあまりないと思う。なぜだろうか?

エンジニアという言葉は意味が広すぎるからだろうか。 それに「エンジニア」と言うよりも「えすいー」の方が短いし、言いやすい。

実際、SEと表現すれば職種が絞り込めているかというと、コンピュータを使う技術者は全てある意味SEだ。 まだ範囲が広すぎるのである。

2008年11月1日

親が子供に「勉強しろ」というのはなぜか? それは、親が子供だった頃に「勉強しろ」と言われたらすごくイヤだった、 ということを忘れているからだ。

子供に「勉強しろ」と言うと、殆どの子供は勉強するのを嫌がるようになる。 だから、親がそういうのは、そういえば子供が勉強したがらない、ということを理解していないのだろう。

反抗期になるとさらに事態は複雑で「勉強しろ」と言われたからやらない、 という訳の分からない結果になることもよくある。

私なら、もし子供に勉強して欲しいと思うのなら、 子供に「勉強しろ」とは言わない。 もともと、子供というのは好奇心のかたまりだ。 何も言わなくても自分から知りたいと思い、自分で調べて勉強するものなのだ。 なぜなら、分からないことが分かるようになるというのは楽しいからだ。

勉強というのは本来楽しい、面白いものなのです。

しかし、「分からない」が「分からない」のままで終わってしまうと、面白くないので勉強がイヤになる。 そのようなときに誰かが「分かった」という状態に近づくきっかけを作るというのが理想的だ。 分からない相手に「勉強しろ」といっても、何をしていいのか分からないのだから、 理解できないままパターン化された手順を繰り返してしまって、どんどんイヤになってしまう。 もっとも、それでも多少は何か身に付くかもしれないが。

勉強しなくても幸せに生きられるのではないか、という人がいる。 その通りだ。 「幸せ」というのはそういうパターンとは別種のところにある。 激戦地で生まれ育って15歳で地雷を踏んで死んでしまう人だって、 もしかするとあなたより幸せかもしれない。

ただ、幸せに生きるというのは、ある意味、勉強するよりもずっと難しいものだ。 勉強するのは簡単だ。 特に、義務教育で学ぶような中卒レベルの内容は、 勉強すれば、100人中の99人はできるようなレベルに設定されている。

もちろん、やらなければできませんよ。

つまり、大抵の人は、やらないからできないだけだ。 中卒の人でも、場合によっては高卒レベル、あるいは大卒レベルの考え方ができる。 もし、社会に貢献するというような大目標があるのなら、少なくともその分野では大卒レベル、 あるいはそれ以上の技能が必須だろう。 またこのネタかと思うかもしれないが、 寿司職人の握りの技術なんて、大学では教えてくれない。 もし寿司大学があれば間違いなく大卒レベルを超えている。

ただ、寿司の握り方はともかく、 非常に多くの技術において、ある程度の基礎知識があり、そして問題解決能力を身に着けていれば、 その基礎力をもって、 効率的に短期間で新たな技術力を身につけ、レベルアップさせることができることになるだろう。

その人が大卒レベルの能力を持っていれば、別に中卒でも高卒でも関係なく、そのような技能は身につく。 だから、そういう意味では学歴などどうでもいい話なのだ。 実際は、そのような能力を持っている人なら、そんなに苦労しなくても大学に行けるし、 また、行っておけば、いろいろ得をすることもあるので、実際に行くのである。

§

消防車はなぜ赤いのか。 一番目立つ色だからだろう。 実はこの色は法律で決められている。 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示[2005.11.09]第153条。

緊急自動車の車両の塗色は、消防自動車にあっては朱色とし、その他の緊急自動車にあっては白色とする

ということは、 消防車は赤ではなく朱色なのだ。 そういえば、国旗の色もこのような規定があったような気がする。