最近かぐや姫の曲が続いているという指摘をいただいたが、かぐや姫の曲は大抵聴いているからお手軽なのだ。中学、高校の頃にギターを弾くのに、大抵かぐや姫の曲をコピーして練習していたのである。かぐや姫は解散してしまったので、殆ど知っているという訳だ。ということで、今日はそんな人ちがい。作詞は伊勢正三氏。
昔一緒に暮らしていた人に街でばったり会ったという内容。赤い自転車というのは郵便配達の自転車のこと。最近は近所ではスクーターしか見かけないのだが、自転車の方がエコだから復活するかもしれないな。アパートは一人で契約しているので「君」あての手紙が来たときは直接受け取らないと配達先不明で送り返されてしまうということだろうか。多分、この歌の一番のポイントはここなのだが、今の時代にはこういう感覚はないのかもしれない。
曲はこうせつ氏作曲。イントロはハーモニカとギター。こうせつ氏のボーカルが3拍子に乗せてしみじみと入る。この歌、ドラムは入っていないと思っていたのだが、聴き直してみたらちゃんと入っていた。左チャンネルがエレキのアルペジオで、右チャンネルにアコギのストロークとスチールギターという分担になっている。ハーモニカが哀愁を誘う。最後のラララまでコーラスがないので、一人でも歌える曲。
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です。