また洋楽に戻って、King Crimson の曲からLady of the Dancing Water。Lizard というアルバムに入っている。
これもまた歌詞が分からない。
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wine という言葉は Cadence and Cascade にも出てきたが、キリスト教ではワインはキリストの血の象徴としての意味もある。単なる酒ではないのだ。とはいってもここはタダの酒のような気もするし、いやいや、もっと別のものの比喩だろ、というのが多分正解のような気もするが、恐れずに書いてしまえばこのような表現には何となくエロティックな感じがする。直ぐ後に touch という言葉が続くからかもしれないが。それにしても、この歌は最後は farewell なのである。別れはいつも突然、ってか。
曲はギターのアルペジオをバックに静かな歌を重ねる。イントロからエンディングまで全体に絡まってくるフルートのメロディが秀逸。曲想としては先日紹介した Cadence and Cascade と同じ系列。高く評価するファンも多いようだ。
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です。