井上陽水さんの曲から懐かしいのを一曲。断絶。この曲は、ギターを弾き始めたときに練習に使っていた本に出ていたから特に印象に残っている。同名のアルバムに収録されているこの曲は、1972年にリリースされている。
歌詞は真剣に読めばそれなりだが何となく笑える。笑っちゃいけないのかもしれないが。親子の断絶という程のものでもないが、オヤジがいい味出している。近所でおかしな噂って、今でもそうなのかな、都会では他人に無関心な時代が随分長く続いているような気もするが。ちなみに、二人でどこかに逃げるというのは古くはオオクニヌシノミコトがスセリヒメを連れて逃げ出す話があるのだから日本では伝統的な対応方法なのだ。
曲はアコギのストロークから入ってすぐにいいテンポのロックに。歌い方に注目。悪い奴って感じで腹に力を入れて歌っているのが、いつもの感じと違って後に残る。エフェクトもかかっていて危機的な雰囲気が出ている。これでギターの練習をしたってことは、ギター一本で歌えるってことだ。ウケるかどうかは知らないが。
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です。