Yes といえば言うまでもなくプログレッシブ・ロックの重鎮であり Close to the Edge はプログレの名盤として名高いが、アルバム 90125 の最後の曲、Heartsは、何となく Close to the Edge の名残りのような雰囲気が残っていて感慨深い曲。1983年の作品。
歌詞は難しい。プログレでよくテーマに使われる人生訓のようなニュアンス。******** というのは成程という納得力があるが、このアルバムが Owner Of A Lonely Heart から始まることも考えると、全体で一つのコンセプトがあって、そのシメという意味もあるのかもしれない。
曲は長い。7分38秒もあって、何度も同じモチーフが繰り返し出てくるにも関わらず、Yes らしい構成の妙が光っていて飽きさせない。******** の箇所のメロディは流石というか、見事。最後に中途半端なコードで終わる所は余韻を感じるというべきか。
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です。