2007年8月のアレ
2007年8月27日
歩道の真ん中にセミが居た。 踏まれて死んでしまうのも可哀相だと思ったので、 歩道横の植え込みのところに移動してあげたのだが、 後で考えた。 果たしてセミの立場としてはどうなのだろうか?
まさに虫の息というところなのだが、 セミがどのような気分なのか私には分からない。 死の直前なので、かなり苦しいのかもしれない。 いっそ一思いに死にたいというので、 歩道の真ん中に出てきたのかもしれない。 踏み潰されたら一瞬で死ぬことができるのだ。
だと考えると余計なおせっかいだったのかもしれない。 逆に、踏む立場としてはどうだろうか。 生きている虫を踏むのはあまり好きではないという人かたまたま踏んでしまったら、 その日一日いやな気分だろう。 そういう状況を回避したと思えば、 さほどよくないことをした訳ではないと考えることもできる。
2007年8月26日
8/19-25 10, 20, 30, 21, 8, 18, 6
何か落ち着いた感じではある。
2007年8月25日
夕方から用事があるので仕事場にサッと行ってサッと帰ってきたのだが、 1日乗車券を買うのに並んでいて時間を取られた。 というか、1本電車を乗り遅れた。 券売機は、1日乗車券は1枚ずつでないと買えないのである。 これを買う家族連れみたいなのがいたら、 凄く待たされる訳だ。
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TSUTAYA で半額キャンペーン中なのだが、 借りに行く暇もない。
2007年8月22日
M字で有名なインリンさんのブログが盛り上がっている。
http://blog.livedoor.jp/yinlingofjoytoy/archives/51015389.html#comments
インリンさんの意見は結構長いし難しい言葉が出てくるが、 どうも内容に虚っぽいものが多い。 矛盾も多数ある。 何となく何処かの受け売りのようで、 読んで何か新鮮に感じるとかいうものも殆どない。 もしかして、かなり思い込みが多い系の人なのかなと思ったり。 極論してしまえば、 小学生が「戦争反対」と言っているのと同じレベルに感じたということだ。。 ただ、そのレベルの「戦争反対」「平和賛成」ということは実は非常に重要なことで、 その一点においてだけでも、インリンさんがこのようなことを書いたという事実は結構興味深い。
まあそれはそうとして、 100個以上付いているコメントが 殆どそれに賛成というのがどうも気になる。 単に立派な意見だと賞賛していて中身がないというのは、 書いている人も同レベルなだけかもしれないが、 捏造か工作なのか、あるいは反対意見を恣意的に削除したのか、 ファンだけが無条件賛成ということで書いているのか、 真相は分からないが、極端に不自然な感じがする。
例えば「憲法改正反対」と書いている人が妙に多い。 小学生レベルと評した根拠の一つである。 中にはちゃんと「改悪反対」と書いている人もいるけど。 なお、インリンさんは最初はちゃんと「改悪」と書いているのに後で「憲法改正」と書いてしまっている。 この誤記は、とにかく理由は分からないけど憲法を変えることに反対している人に多いのではないか。 正しくすることに反対というのはかなりの無法者っぽい印象だが、 実際、内容じゃなくて、変える行為に反対なのだと思われる。 なぜだかは知らないけど。
「筋の通ったご意見に感服」したとか「中身もしっかりしている」という人がいる。 「筋が通った」と言い切るあたりに、 どうにも戦前の刷り込まれた人達を見ているようで、 むしろ不安を感じてしまうのだが。
とにかく、 完全に無視するのも失礼だから書いておくと、 この中で唯一完璧に賛同者が圧倒的に多い(と思われる)のは、 次の意見だ。
差別と暴力と戦争に反対です、
これを否定する人、 つまり差別・暴力賛成、戦争賛成というような人は、おそらく日本では殆どいないと思う。 日本だけではなく、 武器を売るのが主要産業であるような一部の国を除けば、 今戦争している国も含めて、 殆どの国の多くの人が「戦争に反対」していると思う。
今戦争している国?
ここが一番重要なことなのだが、 なぜ「平和はいいこと」なのに、現に戦争している国があるの?
日本のことを考えたいのなら、歴史を遡って欲しい。 先の大戦の時、日本は「平和はいいこと」と考えていなかったのだろうか? 「戦争はいいこと」だと考えたのだろうか? 現在のイラクやアフガニスタンを見るだけでも、 世の中そんなに単純でないことが明らかである。 まして、先の対戦は、列国が植民地を展開していた時代なのだ。 時代背景も、戦争の理由・原因を理解するのに非常に重要な要素だ。
なぜ戦争しているのか。 なぜ戦争をしたのか。 その理由も原因も理解せず、 解決しようとせず、 ただ「戦争はいけない」と言うだけの平和を叫ぶのは手軽かもしれない。 言う人も「いいことを言っている」という理由で満足感があるだろう。 そして、たとえそれが現実的には何の解決にもならないとしても、 言うこと自体には大きな意味があるのだと思う。
「戦争反対」「平和を守れ」ということは別に間違っていない。 じゃああなたはそのために何をしますか、と追求されたらこそこそと逃げるしかないかもしれないが、 それだって、別に悪いことではない。 だって、戦うよりも逃げた方がいいという考えだってあるのだ。 でも、もう少し格好いい返事もできる。 「それは今考えている」というものだ。 もちろん、実際に考えないと価値は激減するが、 簡単に答を出せないような問題であることも明らかだから、 考えているというのは説得力がある。
いくら教育がダメだといっても、 なぜ日本は戦争をしたのか、というような重要なことは学校で教わっているだろう。 しかし、学校の教えることも残念ながら偏っている。 幸い、今ではインターネットに情報が溢れているのだから、 それを少し参考にして、自分なりの解釈をしてみるというのはどうだろうか。
面白いと思った意見。
僕も日本には軍隊はいらないと思います。 どこかが攻めてくるとかは現実ありえないですから。
なぜ有り得ない?
少し前、 中国にサッカー観戦に行った日本人が取り囲まれるニュースがあった。 このようなニュースを見るまでもなく、 インターネットを見た感じからも、 日本に敵意を持っている人達が、 日本の周辺国に大勢いることは間違いない。 そのような人達が、 怨念というだけの理由で日本に攻め込んでくる可能すらあるのではないか。
先の総理、小泉氏が靖国神社に参拝したとき、 中国の代表が来日を中止したことがあった。 来日中止というのは、政治的に抗議活動をしたというこだ。 なぜ政治的なのか? 日本には自衛隊が存在する。 武力攻撃したら反撃も有り得るだろうし、 米軍も駐在しているから、反撃するだろう。 仮に日本に武力が全くなかったら、 ミサイルを東京に2、3発落とした方が決着は早いだろう。 そうしないのは、日本に武力が実際にあるからではないのか?
もちろん、そんなことにならない可能性は高い。 今の国際情勢で、貿易というのは重要だから、 諸外国の反感を買うようなことは避けたいからである。 ただ、可能性はあくまで可能性であって、 絶対にそうならないという保証がある訳ではない。
戦争をする理由は何か。 簡単に言ってしまうと、 日本にもし攻めてくる国があるとしたら、 攻めることにメリットがあるからそうするのである。 では、現実にそれが有り得ないか? 日本を攻めることによるメリットがないか? いや、日本を攻めるメリットはいくらでもあると思うのだけど。
日本にはイラン・イラクのような石油資源はない? 中国との国境あたりで海底油田をどうするかモメているが、 この程度では戦争にはならないだろう。
他国から攻撃されたら・・・ なんて、攻撃される時点で国としてのあり方が間違っていると思います。
非常にいい意見だと思った。 理想論としては正しい。 他国が全て正しく行動するという前提があれば、 そのような考え方も分かる。 おそらくこれで防げない戦争があるとしたら、 相手が悪意を持っていて、こちらも資源があるという状況だ。
とはいっても、この人、例えば、 「強盗されたら、強盗される時点で人としてのあり方が間違っている」と言うだろうか? そこまでは言わないだろう。
日本の平和憲法を世界に誇るべきものと賞賛する人が大勢いる。 素晴らしいことだ。 もちろん、他の国の憲法も戦争放棄するように運動する人は誰もいないし、 そんな運動しても改憲する国は1つもないだろう。 でも戦争を放棄するという憲法は素晴らしいのだ。 これでいいのだ。
戦争を放棄して、 他国が攻撃してきたらどうするんだ、 という人がいる。 イラクを見よ。 平民(兵士でない一般市民)が何人死んだ? 個人の財産が略奪されたり、 軍人にレイプされたり、 そのような事件も起こっている。 それでいいのかというのだ。
いいんじゃないか? 戦争になるよりは。
その位の覚悟がなくて、戦争反対・平和賛成なんて言わないで欲しい。 戦争放棄というのは、それ位のことを腹をくくった上で言えることではないのか。 軽く口先だけで言ってるのではない。
ちょっと驚いたコメント。
私は、19歳、学生運動をしている女学生です。 (途中略) 樺美智子さんを殺した岸よりも安倍は、もっと戦争へつき進むことをしようとしています
19歳の女学生が樺美智子氏を知っているというのが驚きなのである。 渋谷・池袋の女子高生100人、いや1000人に聞いてみればどうなるか。1人も知らないというのに賭けてもいい。
ブログの方には誰も書いていないのだけど、 日本が唯一戦争する可能性のある国があるとすれば、 それはアメリカだと思っている。 そのときの大義名分は多分、 「これが最後の戦争」だ。 アメリカを滅ぼすことによって、好戦国を世界から消滅させるというものである。
日本は悪いです。台湾を侵略しておきながら、一緒に戦わせて、戦争に負けたら見捨てました。 そのせいで多くの台湾人が中国人に殺されました。228事件といいます。
日本の学校、歴史の授業で、2・28事件は出ているのだろうか? このような重要な話は出ていて欲しいものだが、 解釈はかなり難解だと思う。
この人が「日本は悪いです」と言いたい気持ち、 これはすごく分かる。 だけど何を望んでいるのかがはっきりしない。 具体的にどうして欲しかったのだ?
台湾をずっと侵略しておいて欲しかった? そんな訳はないと思う。 中国人と戦って欲しかった? 敗戦国なのに? 戦争放棄という憲法を押し付けられているのに? ていうか、今、戦争反対って話しているのではなかったっけ。 負けたら見捨てたと簡単にいうが、 負けた時点で全てを失っているのである。 それが戦争だ。
日本は台湾の国連加盟を支持しませんでした。
なぜだか分かって言っているのだろうか?
2007年8月20日
遅ればせながら Hibernate を最新版に更新。
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8/12-18 9, 4, 3, 4, 7, 17, 92
8/18 のはエスカレータのマナーの記事に trackback 付けたのが原因だと思われる。
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ということで、昨日の件。 最寄の病院に行ってきた。 常日頃、こんな所に肛門科があるのか、 と思っていたのだが、 いざとなったら便利なところにあるとしか言いようがない。 問診票を書いて、 1時間半ほど待たされた。
診断は「外痔核」である。 いわゆるイボ痔とはちょっと違うようだ(広い意味では含まれるかもしれない)。 先生曰く、 「血豆ができている状態なので、 取ってしまえば直るけど取るか?」 実は取らないで治すこともできるそうだ。 薬で治すのである。 ただ、その場合は1か月程度の通院が必要だという。 取るというのはどういうのかというと、要するに手術だ。 それを今すぐやるかというのだ。
1、2秒麻酔をするときは痛いのを我慢してもらって、 後はすぐに済むという。 手術と言われると凄く大げさな先入観があるからかもしれないが、 その後歩けないとかいうのは困るのだがと言ってみると、 歩く程度は全然問題ないし、 会社に行く位は大丈夫だという (ただし自転車には乗れませんといわれた)。 そんな簡単に済むのなら、1か月通院するよりははるかによさそうだ。
しかも、放置しておちてもどうせ痛いのだから、 短時間の苦痛でその後の問題が解決するのなら、 やってくださいというものである。 ソフトウェアの upgrade とか乗換の検討時に、 とりあえず現状で何とかなっているから、 不具合を我慢して使い続ける、という選択肢があるものだが、 これは長期的に見ると大抵損をしているような気がする。
で、少し痛いですよ、ということで。 まず、麻酔の注射をブスっと。
凄く痛い
動かないでくださいと言われたが、 体が勝手に反応する位痛い。 冗談じゃない。 でも確かに1、2秒で痛みが薄らいできた。 麻酔だから当たり前だが。
後は何かがさがさやっていたが、 1、2分程度のものだったと思う。 ほら見てください、こんなですよ、 ていうか見せるのかソレを。
ところがこれが 思ったよりデカい。 こんなのがココにあったらそりゃ大変というか、 体が痛いという信号を発するのも無理がない。
ということで、今はナプキン当てている状態だったりする。 大量に出血するようなら電話してください、 って怖いことサラッと言わないでくださいよ。 無事回復すれば、 ここ数日の痛みから開放される筈だ。 ちょっと違うけど「案ずるより産むが易し」という奴だ。
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ニコニコ動画からメールが来ているんですよ。 例の、パスワード変更の件だ。
また22日以降の初回ログイン時に3つのユーザ属性(都道府県、性別、年齢)を入力して頂く予定です。 これはニコニコ動画を運営していくにあたり効果的な広告を出すために必要な情報です。
で、協力してくれというのだが、 いや別にそういうのは個人的にはどうでもいいというか、 もう少し細かいことでも構わないけど。 いかにもこれ、 Web 1.0、いや、Web0.9 的な発想なのが気になるなぁ。 そういうのは例えばユーザーのブログとか行動履歴から自動的に収集するのが Web2.0 だと思ったのだが。
まあどうでもいいや。 で、分からないのは、このメールを2通送ってくる神経だ。 なぜ2通送る?
もともとこのメール、22日以降に連絡するという予定だったし、 Web にそう宣言されていた。 だから、22日以降に来ると思っている人は結構いるんじゃないか。
2007年8月19日
空耳アワーの名作に「あの、いぼ痔…」というのがあるが、 「ああああ~」を実感するような出来事が。 というか、それらしきものになってしまった。
違和感があったのは木曜の夜なのだが、 金曜にはちょっとおかしいと思う程痛み出した。 金曜の夜に風呂に入ったらかなりよくなったのでokかと思ったが、 日曜。 にもうどうにもならない、 ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらら、 とか歌っている場合ではない。
痛いというのは、 咳をすると痛むので咳ができない、というレベルである。 とにかく体に力を入れると痛い。 歩けるが、走ることができない。 体勢によるのだが、意外と座るのは問題なくて、 むしろ横になると痛くて寝られない状況。 しかし日曜日なので病院は休みである。 じゃあ救急車か…というのは流石にそこまで凄いことなのか、 と思った訳だが、 まあとにかく、 このままではいかんというので、 市販の薬を買ってきた。 TVのCMとかでさかんに宣伝されているのが2種類ほどあると思うが、 アレである。
ちなみに、 痔といっても油断すると大量出血ということがあるので、 その場合は本当に救急車呼ばないとまずい。 幸い、今回は痛いだけで、 出血は殆どないのである。 もっとも、のべつ痛い状況というのは、 テンションが急激に下がる。
痛むところに塗るという方法があるというので、 問題の発生した箇所を触ってみると、 どうも豆のようなものがある。 これが痛みの原因らしい。 軟膏を少し取り出してターゲットに塗り、 挿入。
あっ♪
いや何でもありません。 とりあえず、痛みは治まったのだが、 どうも薬で止めている感があるし、 普通に座るとやはり痛い。
2007年8月18日
ブログとか、誤記があったらIRCで教えてくれたりするので有難いのだが、 他の人のブログで誤記を見つけたときにちょっと困る。 連絡先が分からないことが多いのだ。
もちろん、大抵のブログはコメントとかトラックバックが使えるので、 それで連絡する手はあるのだが、 誤記なんだから、わざわざ晒さなくても(既に晒されているという説もあるが)、 こっそりメールで教えてあげたいし、 あるいは、 コメントで晒したりしたら嫌な爺だとか思われたりしないだろうか、 というのが気になったりして、これを杞憂と言う。
大昔の話だが、 アスキーネットに、とてもよいこさんという UNIX に強い人がいて、 いろいろ誤記とか typo とか指摘しまくっていた。 誤りの指摘というのは、 当事者にとっては非常に有難いものであって、 特に気付いていない誤りをそれで修正できるというのは、 金を払ってでもやって欲しいようなものだが、 傍目から見ていると、 何か五月蝿い奴が揚げ足取りしている、みたいな印象を与えざるを得ないような側面もあって、 それが気になるとなかなか行動に移せないものだと思う。 まあこう書いている割に、私はその点どちらかというと、 気にしない方だとは思うのだが。
で、このとてもよいこ氏が、 ある所で signature を「とてみょいこ」と書いていたので、 おおっぴらに指摘させていただいたことがある。 多分ローマ字入力で「o」が抜けたのだろう。 何しろ本人が誤記指摘しまくり系の人なんだから、 こちらから何か指摘しても無問題だろう、という安易な論理に基づいて行動した訳だ。
ちなみに、 その指摘への反応はなかった。
2007年8月17日
View-point というブログの感想。 というか感想にも至らないようなタワゴトを書いておきたい。
これで国民の財産はすべて国家の知るところとなります
これは意味が分からない。 国家は既に国民の財産を把握しているはずである。 なぜなら、財産や収入は課税対象になるからだ。 奈良時代に生まれてまだ生きているとかなら別だが、 相続が発生したら、相続税を払う時点で財産があからさまにバレる。
もちろん、いくら使ったか分からないと、 現在の手持ちの財産がどの程度かは分からないのだが、 それは国民葬背番号制にしたって同じことだ。
個人的には、財源は全て消費税と相続税でまかない、 収入には一切課税しない、というのが面白いと思う。 自分でいくら稼いだかを、死ぬまで誰にも教えずに済むシステムだ。
本当にもっと怖いのはインターネットなんですけどね。 特に最近流行りのアンケートシステムとか、コトノハとか… まあいいや。
彼を知り己を知れば、百戦殆(あや)うからず
孫子です。 孫子、大ファン【謎】でした。 若い頃(いつだ?)、いろいろ読みました。 もっとも私の場合、実践しないから、全然実りがないです、多分。
「彼を知り己を知れば…」 も非常に好きなものの一つです。 どこかに書いたような気もするが、 どこに書いたか覚えていないのでもう一度書いておきたい。 この短い言葉を理解するのは非常に難しい(と私は思っている)。
もちろん、 「~という意味だ」と書いてある本がいくらでもある。 理解していると思っている人が殆どだろう。 全く分かっていないとは言わないが、この言葉は思っているより奥が深い。 念のため、いつものクイズを書いておこう。 孫子のこの言葉を本当に理解していたら即答できるだろ。
問題
彼を知り己を知っているブッシュと彼を知り己を知っているフセインが戦争したらどっちが勝つか?
鶏鳴に起きざれば日暮れに悔あり
楠木正成の言葉を引用して、「やはりビジネスでも早起きは必須」という結論。 だから早起きする。 一見正論のようだが、 2つ疑問を書いておく。 考えてみると、楠木正成の生きていた時代は、 夜は真っ暗だったのだ。 だから、太陽が出ている日中という時間を有効利用することは、 今とは別の意味で重要だったのである。 暗くなっても仕事ができて、 24時間インターネットで世界を相手にビジネス展開できる現代において、 「鶏鳴に起き」ることに、どれだけ価値が残っているだろうか。
もう一つ。 ビジネスは早起きは必須。 まあそれは分かったとする。 だったらできるビジネスマンは早起きしているだろう。 他人と同じことをやっていたのでは、 他人を超えるのは難しい。 だったら、朝じゃなくて、午前3時とかに起きてもいいんじゃないか? 午前3時から2~3時間を、 海外のビジネス速報を収集・分析する時間に使って、 その日の日本での戦略を立てるとか。
つまり、鶏鳴に起きている程度では知れているんじゃないか、 という話。現代においては。
バグが出たときに、原因が分からない。 10分考えても30分見ても分からない。 こういうときは、何か頭の中に先入観が座り込んでいるので、 とりあえずバグのことは考えずに他のことをやってみる。
何時間かすると、先入観がしびれを切らしてどこかに行ってしまって、 簡単にバグが取れることがある。 普通、プログラミングは、緊張が切れるようなことがあると効率が落ちるという。 2つのプロジェクトを抱えると効率が半分以下になるともいう。 しかるに、 このテクニックはわざと緊張を切るのだ。
私の人生の中で幸いだったのは、 小学生の頃から勉強が面白かったということだ。 だから勉強をやりたがったし、 小学校のときに100点は何度も取った。 中学校のときは、定期テストというのがあったので、 入学したときに、 100点を15回取ろうと考えた。 小学校とは違って、 中学校の定期試験で100点を取るというのは大変なことだったのだ。 だけど、確か中学校の3年間で、 100点を15回か、もしかしたら14回だったかもしれないが、 その程度は取ったはずである。
マンガはどうなんだ。 そりゃもうたくさん読んだ。 だから初めてマンガ喫茶に行った時は感動ものである。 B.O.D. じゃないが、M.O.D. だ。 もちろん本も読んだ。
2007年8月11日
独り言のアクセス状況。
7/29-8/4 6, 6, 6, 9, 4, 9, - 8/5- 9, 1, 2, 42, 8, 22, 3
42って何なんだろ? というか、最後の週の最後の日、 現時点までのカウントなので、正確ではない、 ということに今頃気付いた。
2007年8月10日
終電間際になった。 晩飯を食っている暇がなかったので、 コンビニでおにぎりを買って、 駅まで歩きながら食べようと思ったのだが、 何とコンビニのおにぎりが完全に売り切れていた。 以前もこのコンビニで同様のことがあったのだが、 適切に仕入れているのだろうか? 販売機会を逃しているような気がするのだが。
2007年8月5日
納涼夏祭りというのがあったので行ってみたのだが、 どう見ても「納涼」というのを忘れている。 猛暑夏祭りというか、火祭りみたいな感じだった。
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ナビタイムが、 電車の運行情報を事前に案内するサービスをやっているそうだ。
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電車の横に座っていた女性はず~っと寝ていたのだが、 六本木で降りていった。 どこに行くのか知らないが、 多分寝てしまうのではないか。
2007年8月3日
7/22-28 4, 3, 2, 8, 11, 8, 6 7/29-8/4 6, 6, 6, 9, 4, 9, -
ありゃりゃ、1週間抜けてしまった。